[100円5分の読書]銀行員だけが知っているなぜかお金に好かれる人の小さな習慣
結論:些細な当たり前を積み重ねることが大切だ
はじめに
マネーリテラシーという単語がない時代の生まれ。
貯金しない会社員の父と、無言でやりくりする専業主婦の母を見て育ちました。
無知なりに本を漁って、一般的なお金の知識は身に付けたつもりです。
偶然手元にあった本を「売る前に一読するか」という動機で読み始めたのです。
「ありきたりな考え方が書いているくらいだろう」という予想は60%当たっていたものの、ある一節が私の"こめかみ"に響いたのです。
『中途半端な空き時間ができてカフェで飲みたくないコーヒーを飲んだり』
・・・・・・やってるなあ。
しかも「時間に余裕がある人間」として振舞うために、だ。
寧ろ「なぜ皆やらないのだろう?こんなに気分がいいのに」とさえ思っている。
しかし、コーヒーを飲む必要は別にないんだよね。
ベンチで座るだけでもいい。
更に言えば、より大事なことに時間を注いでから、カフェを探す間もなく時間ピッタリに待ち合わせ場所へ到着できるなら、それこそ至上だ。
「余裕がある大人」になりたいという動機は良いとして、そのための手段が目的に替わってしまった事例なのでは?と気付いたのです。
そこから初心改め、本書を一からおさらいしようと思いこの記事が出来ました。
※本文を読んだ貴方の"こめかみ"に響く一節があれば、本望です。
書籍名:銀行員だけが知っているなぜかお金に好かれる人の小さな習慣
著者:長岐 隆弘
目次
はじめに
第1章 銀行員の日常
第2章 お金に好かれる人
第3章 お金に好かれない人
第4章 お金に好かれる人が「やらない」習慣
第5章 お金に好かれる人の「お金の使い方」
第6章 お金に好かれる人の「お金の貯め方」
第1章 銀行員の日常
お金に好かれる性格 = 素直
「守破離」(道を究める教え・思想)=型を「守る」→考察や研究を経て「破る」→師匠からも自分からも「離れて」自由自在の境地にたどりつく
「時は金なり」時間管理ができる=お金の管理ができる
時間に振り回されるのではなく自分自身が管理する側に立つ
時間に追われてタクシーに乗ったり、中途半端な空き時間ができてカフェで飲みたくないコーヒーを飲んだり、走って気分が悪くなったりしていないか
基本、早起き
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