新しく譜読みをしている
こんにちは、杏仁豆腐です📛
ちょっと久々の記事投稿になります。単なる呟きや、弾いてみた音声はちょくちょく載せていたのですが……
ここしばらくの私のレパートリーが、ベートーベンのピアノソナタ第24番「テレーゼ」第1楽章しかなかったのですが(厳密に言うと、バッハのインベンション8とか、ベトソナ25番とかもある。完成度はおいておくとして、ショパンエチュードのOp.25-12なんかも一応暗譜まではしてある)、もうちょっといろいろ増やしたくて……
そういうわけで、テレーゼが仕上がってきたこのタイミングで、新しく譜読みを始めました💪
ついついいろんなものに手を出したくなる私の性分。チャレンジ精神があると言えば聞こえはいいのですが、あまり一気にたくさんの曲に着手すると、混乱するんじゃないかなって。
そこで、自分に課しているルールがあります。それは
①新曲は、各時代(バロック、古典、ロマン、近現代)1曲まで
②全部で3曲まで(ただし、難曲・大曲が入っていたら2曲まで)
です!
……というわけで、最近の譜読み曲を紹介しますね。📒
バッハ パルティータ 1番 「プレリュード」
これ、めっちゃ素敵ですよね~~~!!! 数日前の、noteのつぶやきでも書きましたが、バッハのパルティータって本当に素敵なんです。つぶやきを読んでくださった方からも、喜びに満ちた素敵な名曲ですよ、と1番をおすすめしていただいたのもあり、さっそく1番のプレリュードから順にやっていこうと思った次第です。
私、恥ずかしながら今まであんまりバッハを勉強してこなくて……二声は結構行けるのですが、三声以上になると混乱してしまうのです笑 シンフォニア辺りを学び直した方がいいですね。
おそらく、ちゃんとバッハのシンフォニアをやってきた方なら、そこまで難しいわけではないかもしれません。……が、私としては多少弾きにくいところが出てくるな、といった印象の1曲です。でも素敵! 好き! だから頑張るぞ👊✨
2.メトネル 「田舎の踊り」
これ、めっちゃ変な曲ですよ~、いい意味で! 1度聴いてみてください、なんだかクセになると思います。
メトネルは御存知でない方もいらっしゃるかと思います。ロシア出身の、ロマン派の作曲家、ニコライ・メトネル。おとぎ話とか、忘れられた調べとかが有名です。私が弾いている「田舎の踊り」も、忘れられた調べ第1集の中に収録されております。
元々メトネルは「祝祭の舞曲」で初めて知りました。かっこいい、明るい曲だな~って思い、楽譜を購入しました📖 その中に、一緒に収録されていたのが、今回演奏する「田舎の踊り」でした。初めて聴いたときに、すごいエキセントリックで、変だな~~、変だな~、好きだな~ってなってしまったわけです……そして、祝祭の舞曲より短いんですね。概ね3分程度? 発表会その他の披露の場で、何かと都合がよいのです。
メトネルの楽曲は、どれもこれも難曲揃い。ポリフォニー的な要素もしかり、速いパッセージ、覚えにくい音符の流れ……
よって、同時に譜読みができるのは、以上の2曲ってとこかな、と思っております🎶
皆様も、譜読みしている楽曲等ありましたら教えてくださいね! では、今日も今日とてAllegro cantabilleで。