古い食材を使うとどうなるか?
先日、消費期限が1年以上過ぎている練りごま、消費期限が1カ月過ぎた豆乳を使うべく、ごま豆乳鍋を作りました。加熱すればまあ、大丈夫だろうということで。
消費期限が過ぎている練りごま→OK
1Kgのパウチ入り練りごまです。なかなか使い切らなくて。半年ぐらい過ぎたって余裕ですけど、1年以上になるとちょっと気にはなります。常温保存だしね。パウチ入りのせいか、瓶入りのようにかびは生じていないようでしたが、いかんせん心配。
消費期限1カ月の豆乳→OK!
1リットルの紙パック入り無調整豆乳です。開けたら短期間のうちに飲み切らなければならないので、逆に開けるのがためらわれて。暑かったからすぐだめになりそうで。これも常温保存です。よく振って使いましたが、底のほうにどろどろしたものがたまっていました。
賞味期限3年3カ月の高野豆腐→NG!
日本が誇る保存食、高野豆腐がずっと使われずに残っていましたので(もちろん常温保存)、ひき肉だんごのつなぎに2分の1個分くらいすって加えてみたところ、大豆ミートのおいしくない味を1000倍くらいにしたような、古い油のような味が加わってしまいました。
冷凍焼けした鮭を煮たとき以上の「まずさ」です。
肉だんご以外はおいしかった
ごま豆乳鍋は、おなかを壊すことはありませんでした。
とくに鍋のスープは練りごまがたっぷり入っていてこってりおいしかったです。
肉だんごがとにかく我慢な味だったのが痛恨の極み。こんな経験、いまどきなかなかできないよね! 仕方がないので1日1回3個ずつ食べ、食べ終わるのに3日かかりました。
加熱調理しましたし、細胞は28日で生まれ変わるというし、大丈夫だと思いたい。
適切に保存し期限内に使い切りましょう
ちなみに、高野豆腐はあと一切れ残っていたのですが、さすがにそれは捨てました。
食材は適切に保存し、期限内に使い切らないとだめですね、反省しました。
そうは言いつつも、実はくるみが、冷凍室にずっと入っているのがまだあって、…