庭に生えてるギボシとは、あの山菜であった
昨日妹と「野菜が高いね~」と話していたのです。そんなわけで、フラグが立ちました! 庭の草を食べるシリーズです。大株に育っているギボシ(ギボウシ)とカラスノエンドウを食べてみました。
母が食べられると言う
うちの庭のギボシは明るい黄緑で白い斑が入っています。夏にうす紫の花が咲きます。大きく育って「切っちゃえ、切っちゃえ」と邪魔扱いされるたび、母は「食べられるんだよ」とギボシの味方をするのです。
そのくせ、料理して食べさせてくれたことなどはないんですよね。
ギボシ=ウルイであった
ググってみたところ、ギボシではなくギボウシというそうです。そして「ウルイ」というおいしい山菜と仲間であるらしい。ウルイなら食べたことあります。スーパーで売ってるのも見たことある。
よし、だったら食べてみようじゃないか!!
庭の大きくなりすぎたギボシの株を半分収穫して食べることにしました。
ゆでてニンニク塩炒め
ウルイは開ききってない若い芽のところを食べるのですが、ギボシの場合、茎のところを食べると母が言うので、茎の部分を切り出して水洗いののち4分ほどゆで、そのあとニンニク塩炒めしました。
少しぬめりがありますが、くせもなく、食べやすかったです。ペロリ。
葉もイケるか
葉先もやわらかげでおいしそうだったので、切った葉を回収し、茎と同様に調理しました。こちらも問題なく、ペロリ。
カラスノエンドウはどうだ
ギボシがうまくいったので、豆苗のようにおいしいというカラスノエンドウも作ってみることにしました。水に15分くらいつけて泥や虫を落とし、洗ったら結構疲れたので、ゆでずにいきなりニンニク塩炒めにしました。
味は悪くないが、茎が硬い!
先っぽのやわらかいところだけを摘むようにしたほうがよかったのかもしれません。あるいは、下茹でするとか?
味は確かに、豆苗ぽかったです。きぬさやみたいなのもちゃんと食べられました。
まるで牡蠣の殻のように茎が残った
悔しいので茎を残して食べたのですが、そんなに食べられなかったです。
皿に山盛りのカラスノエンドウをつまんでは口に運ぶ。
「これは硬いから先の葉っぱだけ食べよう」
「お、これはやわらかい、当たり」
単調な繰り返し。ヤギかなにか草食動物になった気分でした。
誰かと一緒におしゃべりしながらだったらヘルシーで楽しいかもと思いました。
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もうすぐGWですね。ガーデニングで草取りするとき、あなたのお庭にも食べられる草があるかもしれません。調べてみてはいかがですか?