圧力鍋で時短♪ 果実酒を作ったあとのゆずの皮でママレード
ゆず酒やレモン酒で漬け込んだ皮や実は、ママレードの材料になります。そう思って冷蔵庫に眠らせていたゆずの皮や実、レモンの皮。今回、早くやわらかくなるのに圧力鍋を使ったらどうだろうか、と思い立ち、つくってみました。ご参考になれば幸いです。
取っておいて、余裕のあるときに作ればいい
ゆず酒やレモン酒で漬け込んだ皮や実は、ママレードの材料になるので、引き上げたあと、取っておくといいです。皮を細かく切ったり、煮たりするのは時間がかかるので、余裕のあるときまでとっておきましょう。アルコール漬けになっていたから密閉しておけばもちます。
圧力鍋なら早くやわらかに
煮ればいいだけなんですが、すぐにやわらかくならないのが、ちょっと面倒というか。でも圧力鍋を使えば、皮は素早くやわらかくなります。実だって外袋ごとやわらかくなります。
水をひたひたに足し、煮る
作り方は普通のママレードと同様です。
皮はせん切りにします。
種は実から取り出してお茶の葉の袋に入れます。これを入れて一緒に煮るととろみがつきます。
種を抜いた実も入れます。やわらかく煮えるので、外袋がついたままで大丈夫です。
これら皮、種、実を圧力鍋に入れ、水をひたひたに足して煮ます。
圧力がかかった状態で6分くらい煮て、圧力が下がってからふたを開けて、煮え具合を確認しました。この度は、この時点でうまいこと皮がやわらかくなっていました。
砂糖を加えて甘くして、適宜煮詰める
種の袋を取り除き、砂糖を足して煮て甘さを調整します。その時点でゆるかったので、ちょっと煮詰めて完成させました。
圧力鍋に助けられて作れました
冷蔵庫に長いこと入っていたゆずの皮や実、レモンの皮を使って作るママレード。冬中、野菜室を開けるたび「ああ」と思っていましたが、やっとできてうれしいです。
圧力鍋は時間がかかるなあって億劫になっちゃうところを一歩後押ししてくれる、やさしい調理器具ですね。