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住む世界が違う人

私が"変わる"ことで
1番恐れていたことは

仲の良い友人の中で"住む世界が違う"人が現れることだった-


それでも私は変わりたかった
今までの自分から卒業をして
新しい世界線へ旅立ちたかったのは
何より私自身の幸せを掴む為だった

ただ指を咥えて
「いいな」「羨ましいな」「私になんか無理」「あの人だから叶えられるのよ」っていじけて拗ねてる自分で ずーっと生きてきて
そんな自分変えないと何も変わらない事を知ったから私は努力したんだ


その私の努力を間近でみてくれる友人達がいた
みんなに私の努力をシェアし
叶うのならば みんなと一緒に同じ世界線へシフトして行きたかった
新しい世界で共感できる幸せを感じ ここまで来れて本当に良かったねって互いを労い認め合いたかった

今 私はその世界線に立った

仕事もうまく行き収入は常に右肩上がり
理想通りの彼氏もでき誰もが羨む恋愛をしている

そんな私をみて
ある方の友人は「自分次第で叶う姿をみせてもらえて勇気になる!」と言い
ある方の友人は「いいな〜 羨ましいな〜 私もその世界線に行きたいな〜」と…指をくわえた

双方に私は同じことを伝えてきた
自分を生きることや
自分の理想や願いを叶える術

同じだけ伝えても
同じようには伝わらないのは

当の本人たちの"意識"次第であり
その意識を変えるも変えないも結局本人次第なんだ


昨日友人から恋愛相談を受けたとき
その友人との意識の差を感じてしまった
そもそもが既に 住む世界が違うことに気づいてしまった

もう私は彼女に伝えることはない
ただ彼女の話に耳を傾け頷くしかない

たとえそれが私の世界では理解できないことだとしても彼女の世界では正しいのだから仕方ないし
何を言っても伝わらない人と話し合うだけ私の時間の無駄になる…

ここまで私に着いて来てくれてると思ってたけど「着いて来てる風」だったみたいだ
…そうだ、「〜風」は彼女の得意分野だったことを忘れてたよ


悲しいけど
もう彼女に対し私からアクセスすることは減るだろう
「友達」であることに変わりはないけど
深い友達には もうなれそうにもない……

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