ハンドメイドコスメ　アロマルージュ

自然の恵でコスメ作り💄

一般に販売されている化粧品の多くには、防腐剤や保存料、化学合成物質で作られた添加物が含まれており、それらの成分が肌の痒みや炎症、湿疹、アレルギーの原因になる場合があると言われています。

オーガニックコスメだから全部が自分にとって安心・安全というわけではありません。

特に、リップメイクはアレルギーが起きやすいコスメです。

なぜリップメイクにアレルギーが起きやすいかというと

唇は、皮脂腺や汗腺がありません。
だから乾燥しやすく敏感で、刺激に反応しやすいのです。

女性は一生に口紅を４～６kgほど食べていると言われています。
食事の際に、知らず知らずのうちに口の中には入って、食べ物や飲み物と一緒に飲み込んでいるのです。
想像すると、怖くなりませんか？

アレルギーの発症は
皮膚からのアレルギー、食べて体内に入ってからのアレルギーが起こりやすのです。

化粧品メーカーから販売されている、化粧品の多くは、石油を原料としたもので出来ていますので、それを避けるために、オーガニックコスメのリップスティックを使用される方も多いですよね。

しかし、そのオーガニックのリップスティックにもアレルギーが起きる危険性があるのをご存知ですか？

その成分は
コチニール　というものです。

コチニールとは

コチニールカイガラムシ科のカイガラムシの一種。別名、エンジムシ（臙脂虫）。
メスの成虫の体長は3mmほど。オスはその約半分。

別表記

コチニールエキス(cochineal exfract)
カーマイン(carmines)
カルミン酸(cochineal and carminic acid)
天然紅4号

2012年5月11日に消費者庁よりコチニール色素に関する注意喚起がなされています。

コチニール色素は、中南米原産のサボテンなどに寄生するエンジムシ（コチニールカイガラムシ）から得られたカルミン酸を主成分とする赤色の着色料です。古くは染料として使われ、着色料としては、食品（清涼飲料水、菓子類、ハム、かまぼこなど）や医薬品、医薬部外品、化粧品（口紅、アイシャドーなど）で使用されています。

消費者庁によると、コチニール色素を含む飲料と急性アレルギー反応（アナフィラキシー）に関する国内の研究情報が消費者庁に提供されたそうです。急性のアレルギーを発症した場合、呼吸困難などの重篤な症状となる可能性もあるため、消費者庁として今回の注意喚起に到ったようです。消費者庁は、万が一、コチニール色素を含む化粧品の使用や食品の摂取により、かゆみなどの体調の変化を感じた場合は、すみやかに皮膚科やアレルギー科の専門医を受診するよう注意を呼び掛けています。

メイクは、見た目だけのことではありません。人の気持ちにも大きな変化をもたらします。メイクをすると、気持ちが明るくなって元気がでたり、自信がもてるようになったり。すすんでほかの人と会ったり、もっと外にでかけるようになったり。

香りは、気分を明るくしたり、リラックスできたり、上手に使うといろいろな変化や、パワーを与えてくれます。

毎日使うものだからこそ、素材から見直して、健康と美しさの両方を目指しませんか？