奇跡講座ワークブック LESSON 62
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Forgiveness is my function as the light of the world.
赦しは、世の光としての私の機能である。
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自分自身の弱さを認め、すべてを赦すことが、神として在ることに繋がると確信しています。
先日、映画「沈黙-サイレンス-」を見たのですが、その時も同じことを感じました。
主人公が赦せなかったのは、幕府や役人ではなく、キチジローという放浪者だったのではないでしょうか。
自分の命を守り、
誰の命も奪ってない、
自分のために誰も死なせていない、
誰も苦しめていない、
ただただ自分を責めているだけ…
だからこそ主人公は赦せなかった。
キチジローのように信仰を捨てて他者の命を救う勇気が出せなくて。
キチジローを赦すことで、神の沈黙は終わります。
映画では、キチジローは何度も罪をおかし、神の許しを乞う惨めな人間として描かれていますが、
ある意味真の勇者であり、真のヒーローとも言えるかもしれません。
だからこそ主人公は、最後に彼に感謝の言葉を伝えたのだと、そんなことを感じました。
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