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第一子が産まれるまでの話し①不妊治療期

私は約4年ほど不妊治療をしていました。
定期的な検査のほか、卵管に造影剤をいれる検査をしたり、ホルモン治療、そしてタイミング療法を続けていました。

検査の結果は「どこも問題ない」です。
旦那さんにも検査をしてもらいましたが、「良好」でした。
だから医師も、なんでできないんだろうね?と首をひねっていました。

なにか決定的な疾患や病気が見つかったら、落ち込んだり不安になったり、大変だっただろうと思います。多分、想像もつかないくらい苦しいだろうと思います。

なにも問題ない、ということは健康だということだから、それはありがたかったのですが、「じゃあなんで?」という思いはどうしてもあったし、それをどこにもぶつけようがなく、気持ちの行き場がありませんでした。

排卵に時間がかかったのでホルモン注射をしていたのですが、その影響なのか太っていくのが嫌だったし、次第にネガティブになって、注射をしないと女性ホルモンが整わない自分は女性としてダメだと思い始めてしまう始末。

そして、タイミングだからする、というのも違和感がありました。
でも子どもは授かりたいから、結局はする。
タイミングは合ってるのに、そして夫婦とも健康なのにできない、の繰り返し。

女性としての自身の喪失の日々でした。

そんな日々に疲れて、思い切って不妊治療をやめた時期がありました。
その時にできるだけ頻繁に受けるようにしようと思ったのがリフレクソロジーでした。身体全体を反映していると言われている足裏をまんべんなく刺激するリラクゼーションです。

さらにリフレクソロジーだけでなく、何度かハワイアンロミロミも受けました。

②へ続く


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