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第一子が産まれるまでの話し②代替療法期
病院での不妊治療を中断し、代替療法を受けるようにしました。
リフレクソロジーでは、卵巣と腰の反射区が痛かったのを覚えています。
その頃は私も資格をとり、トリートメントに参加するようになっていましたが、セルフトリートメントと、人にやってもらうのとでは、感覚もリラックスもまるで違います。
この気持ちよさと自己治癒力を信じるようにしよう、と思っていました。
リフレクソロジーではなく、ハワイアンロミロミを受けたこともありました。ロミロミとは、揉む、さするといった手法ですが、スピリチュアルな療法でもあります。古い思考やエネルギーを流し出す、といった要素です。
施術者はエネルギーを感じながらトリートメントを行うのですが、この時私に施術してくれたセラピストが私のビリーフに気づいてくれました。
過去の生で、子どもを産んで一度も抱けずに赤子を取り上げられた、ということがあったようでした。
こんなにつらく悲しい思いをするなら子どもなんていらない、と私の潜在意識にあったそうです。
施術の中で、セラピストが「過去はそうだったかもしれないけど、今は大丈夫だよ。過去のことは水に流したらどうかな」と潜在意識に問いかけてくれたそうです。
最終的に私の潜在意識が「わかった」とい言ったそうです。
妊娠がわかったのはそれから間もなく、2、3ヶ月後のことでした。
たまたまかもしれません。
このことがあって妊娠した、という証拠も確証もありません。
私がどう思うか、であれば、ロミロミを受けて古いエネルギー、今は必要のないビリーフを流すことができたから、と思っています。
ロミロミを受けることができた機会と、その場、その時間、そして担当してくれたセラピストに心から感謝しています。
どれをなくしても、このヒーリングは起こらなかったと思うし、偶然か必然か、全てが揃い整った瞬間だったんだと思っています。
③へ続く