世界一周155日目🇰🇬 9.23 オシュ、合わない街、カフェでのんびり作業&回復日
今日はカフェでひたすらのんびりする。
溜まっていた作業を一気に進める。
最近楽しみが1つ減ったのが寂しい。
同じく深夜特急好きの
休学をして旅に出たラオスで出会った
大学院生の彼の旅日記が
めちゃくちゃ面白くて、
毎日読むのがちょっとした
楽しみになっていたのだが、
やりたいことが見つかり
1か月かどのくらいか、
一時日本に帰国して
集中して取り組むらしく、
本当に日本に帰国していた。
その行動力がまたすごい。
元気にやっているかな?
オシュの街は、カルフォルニアのような
乾燥した山脈にモスクがミックスされて
これまでのどの街とも違った街並み。
顔立ちもウズベキスタンと比べて
黒髪の方がいたりと
少し馴染みのある雰囲気だ。
昨日今日は久しぶりに
魂が抜けたようにだらだら過ごした。
夜は部屋に着くなり
2人ともベッドで脳死で
YouTubeを見たり、
朝もゆっくり起きてゴロゴロ、
宿を出たのは14時であった。
昨日も宿のオーナーは
着いて今払う?って聞いたら
明日ってそっちが言ったくせに
朝起きてHello how are you?
の一言もなくいきなり
お金払え、だし
そっちのカードの機械が
使えないから出かけて
ATMでおろしてくることになったのに、
帰ってきてすぐにまた
あいさつの一言もなく
お金払え。どうかと思う。
しかもドアの自動ロックのこと
言われてなくて、番号も教えて
もらってないので
帰ってきて締め出されて
隣のスーパーのおばちゃんが
よくあるのか番号を教えてくれたのだ。
思いやりやホスピタリティが
全くない。
英語のおはようやこんにちはの
一つも覚えないし。
カフェではパスタとハンバーガー。
プロフやサムサ、ケバブ系が
脂とお肉が重く飽きてきた。
のに、レストランを探しても
ハンバーガーかピザかケバブしかない。
中華が食べたい、、。
ボロネーゼパスタは
まあまあの味で
ハンバーガーももう少しお肉が
ジューシーでレタスがしっかり
入っていれば、一気に日本で
1400円の高級バーガーの味になるのだが、
値段は600円くらいで、
味もちょうど値段相応の
高級バーガーとマックの間くらい。
パスタのソースが余ったやつを
バーガーに挟むという神技を
思いつき、一気にモスバーガーに変身。
人はいつになっても学べない。
暑い中歩いて冷房の効いたカフェに
入ると、のちのちホットでいいと
分かっているのに、そのときの気持ちで
絶対にアイスコーヒーを頼んでしまう。
そして二口でお腹が冷えて
氷が溶けた8割残ったアイスコーヒーが
いつまでも卓上に気まずそうにいるのだ。
経験上必ず分かっているのに
その時の気持ちでアイスコーヒーに
してしまう。
なんなら頼んでから
届くまでの間のタイムラグで既に
クールダウンできており
アイスを頼んだことを後悔している。
経験から未来を見据えた選択ではなく
易きに流れて目の前の欲望を
満たそうとするのだ。
人は学べないものだ。
カフェのお手洗いで並んでいたら
玉ねぎの大袋を持ったスタッフさんが
いきなりキルギス語かロシア語で
ガンガン話しかけてきて
何を言ってるのか分からなくて
戸惑っていると、
半ギレで奥のバックヤードに
入っていった。
おそらくドア開けてほしい、
だったのだろうが
ならドアの方を向いて
アイコンタクトをするなり
足で指すなり、
分かるわけがない。
隣にドアがあるのも
彼が入るまで気が付かなかったのだ。
トイレも10分くらい待っても
一向に出てこなくてノックをしても
返事もなくて、ドアが硬いだけで
誰も入っていないのかも、と
強めにドアを開けようとしても
開かないので途方に暮れてたら、
やっと出てきた女の子は
わたしに向かっておそらく
何か嫌なことを言って去っていった。
入っているなら、ノックしたときや
ドアを開けようとしたときに
今入ってるよー!と
一言答えるのが普通に思うが、
中で昼寝でもしてたのか?
と思うほど返事もなく遅かった。
お手洗いに行っただけで
立て続けに2回も嫌な感じで
この街とは合わないな、と
改めて思った。
帰りに宿の隣の
コンビニのような売店で
パスタと野菜と
イワシのトマト缶を買って
今日は自炊することに。
重い食べ物が受け付けない。
なかなか美味しくできたが、
イワシ缶はニンニクがっつり系かと
思ったら、甘い系でほしかった
味とは違かった。
キッチンは広くていいのだが、
無料の紅茶やインスタントコーヒー、
塩コショウなどの簡単な調味料も
置いてなく、なんだか
気が利かないゲストハウスだった。
久しぶりに野菜たっぷりの
重くないご飯は美味しくて
ハッピーな気持ちになった。
タイでのレンジだけで
なんとか米を炊いて
インゲンを下茹でならぬ
先にチンして、
卵と野菜をまた合わせてチンしてという
変な自炊生活を思い出した。
宿の間取りは
ポーランドに留学中の
2人部屋のT15という寮にそっくりで
なつかしい気持ちにもなった。
明日は田舎街へ移動だ。
素敵な場所だといいな。
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