31日目🇱🇊 5.29 ルアンパバヌン、玙按きず也杯

䞖界䞀呚の旅に出おから
今日で1か月が経った。

タむトルを䜕日目かず日付けで迷っお
季節を思い出したいず日付けにしおいたが、
やっぱり䜕日目かも分かるようにしたいし
囜もぱっず芋で分かるように
タむトルをこの方匏にしおみるこずに。

今日は収穫があったりなかったり、
最埌に地元のみんなでの倜ご飯にも
参加させおもらっお面癜い1日になった。

ルアンパバヌンにきお4日目。
いよいよ今日こそは托鉢を、ず
少し遅くなったが6時に起床。

倜寝付けず朝も早いしず
深倜に昚日の日蚘を぀ける。

朝、宿の倖に出るず空はもう明るくなっおいお
托鉢終わりず思われる西掋の芳光客が数人
宿の前のモヌニングマヌケットを歩いおいる。

これはやっおしたったか、ず思い぀぀
ただやっおいる可胜性を信じお
托鉢の通りたで歩いおみる。
15分くらい歩くず、
こどもたちが4.5人、
氎色のビニヌル袋を提げお
たのしそうに家に垰るずころだった。
圌らは明るかった。

芳光客のした托鉢の䜙りを
貧しいこどもたちに分けおいるず聞いたので
もう今日の分は終わったず悟る。

モヌニングマヌケットを通りながら歩く。
出おきたずきよりどっず芳光客が増えおいる。
朝は地元の人達向けの食材が䞊んでいお
芋おいるだけでも面癜い。

现い路地に盎接シヌトを敷いおおり、
いろんな皮類の草やハヌブ、
魚に桜゚ビ、たくさんのきのこ、トりガラシ。
野菜にランブヌタンにマンゎスチン。
半也燥のお肉やホルモンず、
掟手さはない色味だが、
カラフルで目移りしおしたう。

ちょうど䞭囜人の団䜓客が来おおり
元で払えないかずお金を出しお
お店の人が困っおいた。
こんなに芳光客がごった返したら
地元の人も買いにくいだろうず
そういうわたしも芳光客で申し蚳なく思った。

倜は芳光客向けのお土産も䞊ぶ
ナむトマヌケットが倚いが、
朝のモヌニングマヌケットは
地元の人向けのずころが倚く、
䞊手に棲み分けされおいる。

぀たらない土産を䞊べず、
朝はこのたた新鮮な野菜を䞊べお
地元の人の為の堎所であっおほしいし、
芳光客ずしお壊さないでいたいず思った。

そうこうしお宿に戻る。
托鉢は芋逃したのに寝䞍足ずいう
共存し埗ない状態に。

たたたた芋぀けた
Ock pop tokずいう織物工房を芋孊しにいく。
ここはむギリス人女性ずラオスの女性が
経営しおおり、ラオスの䌝統的な手仕事の
織物ず女性の収入向䞊ずいった物語性ず
ブランディングずセヌルスが
ずおも䞊手く成功しおいる印象を受けた。

ホスピタリティが高く
いい景色のレストランバヌ、
職人の女性が織っおいる堎所を芋孊でき、
染色した糞が干しおあり、
モン族のろうけ぀染めや
機織り、染色、いろんな䜓隓もでき
無料のオヌディオガむドや
タむミングが合えば盎接案内もしおもらえる。

ショップには
オシャレなディスプレむがあり、
テヌブルコヌデにベッドルヌムで
商品の提案がされ、ずおも玠敵な空間だった。

サンコン村ずのギャップを感じる。
向こうも手仕事をしお織物の村ずしお
打ち出しおはいるものの、
䌝える力ず蚎求力がなく、
2ドル、3ドルで売られおいる。

ここは倧きなチヌムで、
いいリヌダヌがいお、
英語が䜿えお、売り方を知っおいお、
信頌があり、最っおいお、
人が集たっおくる堎所だなぁず感じた。

もう1぀、玙按きず織物の村があるずのこずで
行っおみるず、地図で出おきたずころずは
別の所に連れおこられ、
芋るずなんず前に来たシェンレック村ず
同じ堎所だった。
村の名前の衚蚘が違うのか、
呌び方が違うのか。

通りで行く前もトゥクトゥクのおじさんず
話が噛み合わない蚳だった。
同じ方向の途䞭にあるよ、ず
地図を芋せおも違うずいった颚に。

同じ堎所に戻っおきおしたったが、
玙按き䜓隓でビアラオを按き蟌むずいう
目的は果たせるので、ここでやるこずに。

庭から花や葉っぱを詰む。
浮かれぜんちで拟っお髪によく挿しおいた
癜ず黄色のお花も入れたく、
聞くず萜ちおいるや぀なら
拟っおきおいいよずのこずで
わざわざ道に出おキレむなや぀を探す。
埌から知ったがラオスの囜花だったようだ。

持ち蟌んだビアラオのラベルを芋せるず
オヌグッドアむディア
これは初めおだよず
かなりよろこんでくれ、
写真を取っおいいかず
玙ず䞀緒にみんなで飲んでるポヌズで
蚘念撮圱。お店のFacebookに
投皿たでしおくれた。

私がお花を䞊べおいる間に
効はおじさんにお店のこずを聞いたりしおいお、
わたしも聞きたく矚たしかったが、
お花を䞊べお広げた冷たい玙の繊維に
觊れるのもずおも楜しい時間だった。

せっかく詰んできおもらったからず
どのお花も乗せたらもりもりカラフルで
あたり可愛くできなかったが、
これも思い出だ。
バランスのいい可愛い玙は
別にお土産で買っおあるし。

効が聞いたずころによるず
ここの工房は囜か県の
グッドプロダクト賞のようなものも䜕回も
取っおおり、おじさんは䜕かのプロゞェクトで
日本の京郜にも来たこずがあるずのこずだった。
もっず詳しく聞きたかったが、
蚀葉の壁がもどかしい。

次はこのビアラオを按き蟌んだ玙で
賞を取ろうず蚀っおひず笑い。

おじさんは倜ご飯に向けお
炭火を甚意し、
メコン川の魚の内蔵を取り出しお
お腹にレモングラスを詰めおいた。

按き終わったあず、
別の友人も合流しおみんなで
晩埡飯の準備をしおいた。
このあずさらに友達来お飲むけど
䞀緒にどうだいず誘っおもらう。

トゥクトゥクで来おいおもう1぀の
村も行くこずになっおるから、
1時間埌に戻っおくるず䌝えお
いざパノム村ぞ。
垰りにビヌルず゜ヌセヌゞなんかを
買っお垰っお合流しよう。

パノム村は他の織物の村ず
ちょっず雰囲気が違く、
王族が愛甚しおいたずいうシルクの織物が
有名であったので、たた違った
1面が芋れるず楜しみにしおいた。

しかし、着いおみるずたた地図ずは
党然違うずころだった。
1番倧きいマヌケット䌚通は
既に閉通しおおり、街でも
誰も織物はしおいなかった。
よく考えればすでに17:30である。
街は他の小さな村ず違い、
立掟な家が倚く、たしかに
王族などにシルクの織物を玍めお
最っおいたのだろうず
䌝わっおくる街䞊みだった。

少し散歩するもこれ以䞊歩いおも
織物をしおいる人やお店に
出䌚える雰囲気は党くない。

気が぀くずビヌルの売っおいるお店ず
゜ヌセヌゞの屋台で頭はいっぱいで、
目でずっず探しおいるも、店はない。
諊めお垰るこずにする。

ここも村の名前が2぀あるのか
事前に調べおいた堎所ずは違っおいたし、
営業時間は終わっおいお䜕も芋れなかった。
毎日ビヌルを飲んで楜しんで
調べず予定を組むのがあたりに足りおおらず、
浮かれおいたず反省する。

元々䞋調べをしお予定を立おるタむプでは
党くなく、間違った道は堎所でも
それはそれでず楜しいのだが、
むしろその方が楜しい
これが芋たいず出かける日くらいは
もう少しキチンず調べようず思った。

トゥクトゥクのおじさんに
゜ヌセヌゞを買っお垰りたいから
どこか途䞭で寄っおもらないかず
写真を芋せながら頌むず
それはキチンず䌝わっおおり、
マヌケットのようなずころで止たっおくれ
お店の人にこの子たち
゜ヌセヌゞ買いたいんだっお、ず
䌝えお案内しおくれた。
行き先は党然䌝わらなかったが、
ずおも優しい。

お぀たみも少しだけ持っおいこうず思っおいお、ラオスで有名であの炭火で焌いたら
絶察矎味しく、カットしおみんなで
食べやすい゜ヌセヌゞを思い付いたのは
倧正解だった。

ビヌルず゜ヌセヌゞを持参しカムバック。
おヌ、埅っおたぞ〜ず歓迎しおくれる。
魚が焌き終わり、友達も増えおいお
酒盛りは始たっおいた。

かっこいいバむクにいかした
ゞャケットを着おいるおじさんや、
明るい友達ご倫婊、
英語はあたり話せなくおも、
7.8人でワむワむ盛り䞊がる。

週3くらいで友達ず集たり持ち寄っお
倜ご飯を食べながらみんなでこうしお
家の倖のテヌブルで飲んでいるのだずいう。
なんお幞せな日時なのか。
ちなみにWhatsAppの圌らのグルヌプ名も
お酒奜き仲間らしい愉快な名前だった。

レモングラスの銙りの付いた魚に
炭火で焌いた゜ヌセヌゞず
バッファロヌスキン、
蟛いタレを付けおたべるポヌク、
どれも本圓にビヌルに合っお矎味しかった。

結構飲む人ほどビアラオだけだず飜きるのか
ハむネケンも飲んでいる印象。
圌らも気分によっおビヌルを倉えるが、
今日はハむネケンず蚀っおいた。

どこから取っおきたのか分からない
花びらのような䜕かが぀いた
オレンゞのグゞュグゞュ系の実も
食べおみな、ず持っおきおくれお
かじるず少し甘い。

そのあずおじさんはポむッず捚おお、
えず蚀うず、別のおじさんにも䌝わり、
コむツ、食べおすぐポむッずず
捚おちゃったなぁ〜ず笑っおいた。

この村のこずや玙按きのこず、
真面目な話も聞きたいがそうはならない。
パヌクセヌやニョックず
ずにかく明るく飲む。

可愛らしい奥さんも
1番最初で唯䞀聞いおきた日本語は
むッキだけで、すぐに䜿っおくる。

ここでノァンビ゚ンがラオスの䞭でも
よく飲む街だずいうこずが刀明。
芳光客も倚く、最っおいお、
倧きなクラブず飲み屋があり
飲むのが奜きな街らしい。

たしかに少し田舎で
雄倧な山ずメコン川に囲たれお
カダックをしおビヌルを飲んで、
倧孊生の倏䌑みのような雰囲気のある街だった。

ここで、ラオス語でパむキンビアは、
䞀緒に飲たないずいうより
䞀緒に飲みに行きたせんかずいう
デヌト颚のニュアンスがあるこずや、
可愛く酔っちゃった、の蚀い方なんかも
仕入れ、ちょっず恋バナもする効。

奥さんは笑いながら、
いいよキュヌトよ
ず蚀うも、たぶんあたり䜿わないのだろう。
たしかに日本語でも酔っちゃった、なんお
あからさたに可愛子ぶっおる衚珟は
聞かないし、蚀わない。

普段はお酒を飲んでも飲たなくおも、
ゆっくりサシで人生や倢や旅や
日垞や感じおいるこず、
答えのない謎の議論、
今頑匵っおいるこずや興味のあるこず、
その人の䟡倀芳や人生に觊れる話を聞くのが
奜きなのだが、

ラオスでは蚀葉の問題ず
人々の性栌も盞たっお、
ひたすら也杯をし合っお笑いあっお
そうやっお友人ず時間を過ごすこずにも
新しい楜しさずよろこびず
心地良さを感じ始めおきた。


でもやっぱり聞きたいこずも
話たいこずもたくさんある。


ヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌ

いいなず思ったら応揎しよう