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目で見るビジョンがその人を語る〜夢のはなし2〜

母です。「目で見るビジョンがその人を語る」シリーズ

さて、夢のはなし1の続きであるが、これは解決した後のきのこさんとの雑談

これがまた面白かったから、記事にすることにしました

きのこさんが見た夢は「本」という答えであったと分かって、二人がすっきりした後の雑談中の一コマ。


そういえば、母の見えるビジョンと同じか違うのかも私には分からないけれど、見えないものを見るって商売している人ってたくさんいるじゃない

あるヒーラーと呼ばれている人に、見てもらったことがあって、そのときに、あなたは“虎”に縁があるし虎がついている、“虎”のものがまわりにいっぱいあるはずだ。“虎”だ!!

と言われたことがあって、ずーっと考えたんだけど、全くピンとこなかったんだよね。

虎なんて、家に1つもないし、好きだと思ったこともなくて、
でも、虎が私の守護神なの?くらいの勢いで・・
はっきり“見える”みたいなこと言われたから(自分は見える人ではないから)逆にそうなんかなー・・とか思いながら。
でも全くそう思えないんよ。

母からみたらどう思う?虎の置物とか置いたほうがいいんやろか?

虎!!!

きのこさんとは全く似合わなすぎて確かに、イメージ違いも甚だしいけれど。一体そのセッションで何が起きたのだろう?

きのこさん×虎・・・

と想像しながら、、、ビジョンをスイッチON

おや?

「エラー」がでない。でも、「正解」もでない。。。

ということは・・・これは、

「惜しいやつやーーーー爆笑!!」


そんなのあるの?

そうだね、そのヒーラーさんはおそらく、見ているものは間違ってないんだけど、精度が低い。だから、“見た”のではなくて“感じた”のだろうね!

そして、“感じたもの”を言葉や視覚化するときに、自分の頭を経由する段階で、違うものに置き換わったような気がするなあ

つまり、、
人間であるがゆえに起こりやすい“おろす”ことの「ミス」であって、見えないセッションをする人に意外と多くあるトラブルだ。

“感じる”能力はあるけれど、おそらく、はっきり見えていない。
つまり、「見える」のではなく、「感じる」だけであって、感じたものを「視覚化・言語化」する過程でのミス。

「見える」のであれば、私のビジョンと同じで、ハテナ?となっても、見えたものをそのまま伝えればいい。そして私も伝えた人もハテナ?となることがあるが、それはそれで良いのだ。

だけど、「感じる」ものだけを頭で考えて言葉にして伝えるというタイプの人はとても難しい作業をすることになる。
だから、自分の頭と口を通過するときに“人間”のフィルターがかかって、あの「感じ」はなんだろう・・・と自分の頭で考えてしまう。だから、変換ミスがどうしても多くなる!

結局、人間って自分の既存知識や経験でしか“知らない”ものだから、“知っているもの”でしか表現できないのだよね

自分の“頭”で知っている知識と照合したときに、“虎”が一番近かったのだと思う
だから、“虎”としか認識できなかったのだと思うよ

見えない系の“見える” によくあるトラブルだ。

でも、「見えないと思っている人」からすると、自称「見える」「分かる」「感じる」と名言する人が“虎”と言うと、もはやそう受け取るしかない。

私だったら、そのヒーラーの人がどこにアクセスしているのか、彼女の思考に同時に入ってシンクロさせて“一緒に見る”から、あーそれね!!分かりましたー!ってなる。言葉にしてくれなくても、シンクロして“目を共有”するため、そういうトラブルが起こりにくい。
逆に、その人が見えているものが見えてしまい(笑)おい!精度低すぎないか!視力悪すぎないか!って突っ込みたくなる人も実はたくさんいた(爆笑!)しかし、言わない。笑笑

でも、きのこさんはどうだろう?

「見える」という人の言葉というのは、不思議なもので、人の心に無意識にくいこんでくる

だって、、知らないばーちゃんに
「あんた、虎ってかんじやなー!家に虎の置物いっぱいあるやろ?」って言われたら。。
???虎なんて好きじゃなし、ばーちゃん誰かと勘違いしてないか?って笑って、変なばーちゃんに絡まれた(笑)みたいなネタとしてあっという間に忘れてしまうかもしれない

でも、私は見えます。伝えます。という人からの言葉では重みが全く違う

実際に、きのこさんは随分前に言われたこの「虎」がずっと気になっていて、真実かどうかも確かめる術もなく、もしかして虎がいるのかも?そんな思いでずっとザワザワ不安な思いでいたことになる。

それほど、見えないものが見えると言う人の言葉はとても重く、そのヒーラーはどんな意識レベルで「虎」と言い放ったのかわからないが、私からみたら正解でも不正解でもない「虎」宣言をして、あまりにも適当すぎやしないか。と思う。

モノの物販ならば不良品であるか、偽物かどうかは分かりやすいから誰も無責任なものを並べないだろう。
でも、言葉の商売となるこの見えない世界はどうだろう?形がないからといって、無責任な売り手が増えすぎていないかね?

実際、私もこのビジョンや見えない世界の言葉を本当に必要だという人に「仕事」としておろすとき、
やはり、ちゃんと“目”が機能するように、そして、可能な限り“そのまま伝える”ことができるよう、意識をクリアにしておくために、自分の状態によっては前日からスタンバイ状態に入って、純度の高い意識状態にできるだけもっていくという作業をするし、
“自分”の切り離し作業もセッション前に必ず行う。それほど、「自分の状態」と「その時の集中力」次第で、で見える量や視力が変わってしまうくらいデリケートな世界なのだ。


どうしても人間というのは不便なもので、“頭”が入ると、“自分フィルター”がかかりやすい
心配事があれば、もわもわっと湧いて出てきてしまってビジョンの邪魔をすることもあるし、自分の意識と相手の意識の境界線が分からなければ、混在して自分の話をしてしまう。

もしかしたら、相手にアクセスしているつもりだったのに、自分の心配事の解決のための自分へのメッセージを受け取っているという可能性だって下手したらあるのだ。


そのヒーラーはどんなつもりで商売として“見えない世界の言葉”を提供しているのだろうかね?と思ってしまう。

感じたものは疑わずに言えばいい。それで聞き手がどうなろうとも本人の問題であって自分が感じたこと=伝えるべきことであるとでも勘違いしているのだろうか?
それとも、本当に必要な情報を伝えることができたと自己評価100点の「虎」だったのだろうか?
考えれば考えるほど謎は深まる一方だが、

はっきり言おう。

世の中に多くある、見えない系のセッションというのは、そんなものだ(笑)

だからこそ、
「与える側」だけでなく、「受け取る側」も当然、提供者はどんなモラルやポリシーをもって“おろして”いるのか、リスクまで考えた上で必要かどうか判断できるくらいの、見えない世界を扱う業界から自分を守る程度のスピリチュアルリテラシーは必要だと!!
それほどとても怖い危険な世界なのだと、私は本当に、、、そう思ってる

正直、見えないものの言葉など、実はこの地球で人間として生きていく上でいらないのではないか?と思ってるくらいだ。
どのくらい見えているかというのを測る“ものさし”がない以上、だれも評価などできないのだから。

だから、自分で信頼できる人を見つけなければいけない。
そんな、得体のしれない自分専用の“見える人”を探すための時間や、言うことの正しさを検証をするためにエネルギーを使うことに本当に価値があるのだろうか?

“自分は見えない”と思っている人たちが1番勘違いしているのは、本当に怖いのは幽霊の存在ではなくて、
見えない世界を「軽視して」安易に扱うことが1番怖いということだ。


だから、見えないものを扱う人も、それにお金を払って受け取ろうとする人も、とても危うい世界を言葉というツールを介して行き来しているのだということをちゃんと理解しないとけない。

私たちは、見える人も、見えない人も、私からみると、本当に全員がちゃーんと「守られている」
だから、それを信じて、自分の感覚を信じて生きることが実は1番のエネルギー的なエコロジーであるし、それぞれに合った“感じ方”で気付けるように、ちゃんと“ヒント”として公平に全員が与えてもらっているというのが真実だ!

得体のしれない無責任な言葉を発する者よりも、1番信じられるのは、やはり「自分」である

自分の感覚を磨き、自分の経験値を増やして、これがよさそう!これかも!そう自分で感じて判断できる方がよっぽど楽しいのではないかね?

自分で感じて、自分で決めたのなら、失敗したとしてもまたそれを経験値としてインプットすることになる。そして、徐々に精度が上がってくる!!失敗も少なくなる!
でもどうだろう?見えないものからの言葉だと言われた通りに決めたことが失敗したとき、どんな気持ちになるだろう?
逆に成功したとき、どんな気持ちになるだろう?本当に充実感や幸せを感じているのだろうか?

ちなみに、このヒーラーの「虎」事件にはオチがある(笑)

さて、この「虎」は一体どこからきたのだろう?

そのときの意識にアクセスしてみる
このヒーラーは何にシンクロして「虎」と思ったのだろうか・・
そう当時のヒーラーが感じ取ったものに、すうーっと入ると、、、、

ははははは!!!!!
まさに数秒でストン!!!!あっという間に答えが分かった

きのこさん、分かったよ
はははは

この「虎」の正体はね、

「マーブル」です(爆笑!)

ぎゃははははは!

ヒーラーの話が全てつながったようで、ぱあっと顔が明るくなる
マーブルか!犬か!!!

ははははは!

いつもどこでも一緒の愛犬マーブル
家の中でももちろん一緒であるし、マーブルのモノもたくさん置いてある
いつも自分を助け守ってくれると思っていて、守護神といっても過言でないほどのバディ


そして、、、

「マーブルって寅年生まれの、獅子座やねん」

その、きのこさんの一言に、もうね、、、、笑いが止まらん!!!!

虎&獅子の愛犬マーブル

それが「虎」に感じてしまったヒーラーよ。
たしかに「惜しかった」!


爆笑!!!

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