指導者とは② 典型的旧式指導

娘のチームで強い口調のコーチがいることは以前の投稿で触れたが、

所謂「高圧的指導」「威圧的態度での指導」という言葉がはまるタイプ。

このコーチを仮称でドンキーとします。

昨年は、監督ではなくアシスタントコーチ的な役割だったようだが、元々は監督をしていたようで、チーム黎明期などはもっと罵声・怒声を出しているような指導者だったらしい。当然そういったスタンスに異を唱える保護者らとのハレーションも過去にはあったようだ。

昨年の監督Oさんの穏便かつポジティブなスタンスと、そのACであるドンキーとの温度差もかなりあった。Oさんが必ずしも勝つことだけを主眼としてないこと、練習に来ないでゲームだけ来るようなパワーのある選手より、普段から休まずに練習に来ている選手を使ってあげたい気持ちがあって、実際に優先度は練習をしっかり積んでいる選手が上であったことはフェアだと思っていた。

しかしドンキーは勝つためにはゲームだけ来る選手をここぞの場面で使うのだ。

彼には、日頃から一生懸命に練習している選手はどう思うのかは関係ないのだ。

Oさんはミスがあってもゲーム中に修正できるようなものではないと判断すれば、指摘しない。

切り替えて次のプレイに集中させるタイプ。

ドンキーは1プレイ毎に細かくダメ出し。アウトにできたプレイでも褒めるよりも取り方投げ方を細かく突っ込むタイプ。選手は表情が曇る。

ドンキーは選手への問いかけも、

「なんで○○なんだよぉ!」
「なんで」と聞かれても、大人だって返答に困る事象たくさんあるでしょ。
返答しやすい問いかけにするべき。人間本気でまずいとなれば、戦うor逃げるになってしまう。

つまりこの場合、選手たちは答えられない(どう答えていいかわからない)から、黙るか、言いたくもない「ごめんなさい」でその場から抜け出すしかなくなる。

「だから、そうじゃなくて、こう!だろ!」
練習でそこまでできるようになっていないということじゃないの?プロじゃないし、小学生にゲーム中にそこまで修正能力を求めたら酷だ。できるならとっくにやっている。できないからできないのよ。否定してネガティブな空気にしてそれが悪循環を生むんだよ。

「さっきも言っただろ!何回も言わせんなよ!」
言ったことと伝わったことは別だよ。お前のは一方的に言っただけ。要は伝わってないんだよ。

「あー、今諦めたね、取れるのに取りに行かなかったね」
決めつけんなよ。お前はサイコメトラーか。せめて「次は一歩目をもう少し早く出そう」というような言い方に変えられないもんでしょうかね・・・

どれもこれも、無能指導者が好んで言いそうな言葉のオンパレードである。

それらを選手へぶつけて悦に浸っているようにしか思えない。完全に自己満足。寒気がした。

娘が加入したチームの指導者にこのタイプがいることを心底残念に思った。。。そして、私自身がどこまでこの手の指導者、指導方法に我慢できるかも不安になっていた。

さらに時は進んで、今年度の新チーム発足~新6年生のチームが2024年2月の大会からスタートし、よりによってドンキーが監督復帰、そしてその腹心である(仮称)コング(この人も闇深かった)もACとして残留することとなった。

それはまた次回。

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