指導者とは④-2 前回の続き
どうして、「否定的な言葉を極力使わずに、前向きになれるような言葉で褒めてあげましょう」という言葉が、「何でもかんでも褒めません。それは嘘をつくからです」に変換されるのだろうか。
もちろん、何も褒めるようなことをしていないで褒めたところで選手からしたら「??」となり、上級生になれば「ちゃんと見ていましたか?」となるのは当然である。
ただ、私が言っているのはそういうことではない・・・
というか、どうしてこちらの真意が伝わらないのだろうか。
言葉の選び方を間違えたのだろうか。。。
本気で悩んだ。
が!
保護者会にいたその他の保護者の皆さん、そして私の妻、要するに指導者であるドンキーとコング以外にはきちんと伝わっていたのである。
要するに、ドンキーとコングが私の思いを受け取ることを拒否するために、論点をずらしてすっとぼけているに違いないと思うことにした。
それ以外に思いつかない。彼らも逃げ場がなかったんだろうと思うようにした。
そして、ドンキーの
「多少は寄り添うが、自分の基本的な考え方は変わらない。」
この言葉もショックだ。変わらない→からそれがイヤなら辞めてもらって結構ということか??
自らの知識や情報は間違っていないか、現在の指導者に何が求められていて、それをどう実践していくのか、選手たちのフィジカル及びメンタルケア、などのアップデートを指導者ならやって当然と言ってもいいくらいの責務を放棄したも同然の回答であると思う。
小学生という多感であり、身体的にもまだまだ未熟な世代を指導するという責任の重大さ、保護者や選手の思いを背負っている自覚があれば、少なくとも現代のコーチング理論やトレーニングメニュー及びその目的と効果、さらには1次救命処置の基礎知識くらいは勉強するべきだと私は思っているし、その責任があると思う。
性別で分けてはいけないかもしれないが、ましてや小学生女子のスポーツである。
あなた(筆者)の考え方はわかりました。しかし基本的な自分の考えは変わらない、変えないなんて堂々と宣う指導者に我が子を預けたくないと私は思う。
さらにさらには、
「自分のキャラや存在が不要であればいつでも退く」
そんなことはドンキー自身でご判断願いたい。少しでもまともな感覚を持っていれば、今のチームにおいてドンキー自身が選手や保護者から十分に信任・尊敬されているかどうか、簡単にわかるはずだ。
どう見てもそうじゃない。コングも同様である。
選手たちに、「しっかりやらない、声出さないならこんな暑い日に君たちの相手なんかしないで、涼しい部屋でビールでも飲んでいた方がマシだ」
なんて真顔でお説教するような人間である。言いたいことはわからんでもないが、小学生に対して言うようなことではないと思う。せめて、どうやったら集中力をもって練習ができるようになるか一緒に考えようというような考え方に持っていけないのかな。どうして自分は悪くない、従わないお前らが悪いとでも言わんばかりの姿勢なんだよ、常に。
※ちなみに前回記事で書いたが、コングは「ボランティアでやってるんだ、金に換算したら何十万円分の対価を貰ってもいいくらいだ。これを選んで離婚もしてプライベートも全部これに費やしているんだ!」と言ってきた人。
自分は選手たちがウォームアップしている間も、偉そうに腕組んで声が出てない、しっかりやれと言うくせに、一度だって一緒にウォームアップなんかしていない。せめてウォームアップくらいは選手たちと一緒に体を動かして、自分も一緒にやっているんだよという姿勢を見せられないものか。
朝も、ドンキーとコングも自分から選手たちに「おはよう」と言うのが負けだと思っているのか、積極的にしない。
厳しい表情で選手たちから挨拶してくるまでしない。そのくせ、やれ挨拶が雑だ、遅いだ・・・の文句ばかり。
自分たちが練習に遅れてきたら、選手たちに練習をストップさせてまで自分たちに挨拶されることが異常と思わない人たち。
遅れてきた彼らが「遅れてごめんね、そのまま続けて。すぐ準備して練習に加わるから」と言えないものだろうか・・・
そこまで増長してしまっているのか。おかしいと思わなくなってしまったのか。。。
そもそも、ドンキーとコングも集合時間を守るべきだ。8時集合となっていたら8時にグラウンドにいるべき。なんでそこは選手だけなんだよ。時間を守ることは基本だよ。あなたが5分遅れたことで、選手たちもその5分を等しく失っているんだよ。5分や10分とは言え、他人の貴重な人生の時間を奪っていることをもっとしっかり認識してもらいたい。
そして遅れてきたお前らが「おはよう」って言ってもいいだろうよ。
コーチ陣が先に挨拶しちゃいけない決まりなんて無いよ。むしろ大人やコーチ陣が先頭立って挨拶していけば選手たちも段々できるようになるはずだよ。
大人がまずは範を示そうよ。どうしてそれができないんだろう。
率先垂範。
そんなに難しいことじゃない。
選手たちは本当に大人をよく見ているよ。去年までの監督が集合時間より15分前くらいに来て準備を始めていたこと、昼ごはんもグラウンド脇で選手たちと一緒に食べていたこと。エラー、送球が逸れた・・・どんなことがあってもそれに対して非難はしなかったこと(試合中に児童期の選手たちが簡単に修正できない、できる選手もいるかもしれないができなかった時にデメリットを考えたのだろう)。。。など枚挙に暇がないくらいに、ドンキーとコング自身ができていないことが多いくせに選手たちにばかり求めていることを面白く思っていないよ。
言うに事を欠いて、選手たちの休憩中の姿勢にまで、
①「いくら休憩中でもそんな姿勢でダラダラしてたらダメだろうがよ」と言ってみたり、
②「いつになったらもう休憩終わりましたって言いに来るかと思っていたけど来なかったね(自分たちは煙を楽しんでいたのに)」と文句を言って来たり・・・
①休憩中はしっかりリラックスして何が悪いんだよ。お前らもその間学校の外でタバコ何本も吸ってるだろうよ。
②たんなる意地悪だね。恥ずかしくないのかね。ダサい。初めから何時まで休憩で、その後は〇〇練習するから準備しようと伝えておくべきではないのかな。
大人がそんな体たらくだから、選手たちもアナタたちに敬意を持てないのかな?とか考えられないのかね。
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