so far so good

9月の大会を準優勝で終えたチームは、関東大会出場へのポイントレースでも2位につけた。
2大会を終えて8ポイント。2大会連続優勝のライバルチームVは14ポイントとぶっちぎりだ。
(※優勝7ポイント、2位4ポイント、3位2ポイント、4位1ポイント)

3位までが関東大会の出場権を得るのだが、その3位争いが2チームで争われており、我がチームはこの時点で8ポイントで残りの大会でポイントを得られなくても3位以上が確定したため目標であった関東大会への出場を決めることができた。

選手たちとしては当然どの大会も連続で獲って、絶対王者として関東大会へ行きたかった気持ちはあったと思う。

でも指導者も変わり、選手たちの気持ちも前向きになっているとはいえ、まだまだ環境の変化やメンタルも修復作業の途中だったんだろうな。

市の第2代表でも立派じゃないか。出られない4チームの思いも背負って、しっかり戦おうと話した。

10月末に開催された、関東大会前哨戦となる29チーム参加の大会では選手たちもようやく色んなモヤモヤが晴れつつあり、目前に迫ってきた関東大会へのモチベーションも高く、それに向けて私も練習で色んな仕掛けや動機づけとなるようなプレゼンをしたりやれることをやってみた。

全力疾走すること。走るフォームや意識付けについてのプレゼン。
自分でコントロールできないことと戦わないということ。
グッドルーザーとは?についてプレゼン。

日頃こうやって練習したり、大会があったり、みんながこのスポーツをプレイできていることは当たり前のことではないこと。グラウンドを確保してくれる人、シューズや練習着、お弁当などを早起きして用意してくれる保護者がいること、大会を運営してくれる方々がいること、共に目標に向けて頑張るチームメイトがいること、相手チームがいるからこそみんなが試合ができているということ・・・
など、多くの方たちの支えや存在によって、みんなは今ここに立っているんだよということを話した。
それに対して感謝しろということではなく、

「ありがたいこと」なんだな、って思ってプレイしてください。と伝えた。

きっとしっかりわかってくれたと思う。

その結果とは言わないが、10月末の大会でベスト8まで行けたことは非常に価値のあることだったし、ようやく選手のみんなも負けても言い訳せず、次はもっと練習頑張る!!もっとうまくなる!!という前向きな強気発言が戻ってきた。よかったと思う。

主役は選手たち。保護者も指導者も一丸となっていい雰囲気になってきたと感じた10月末。

新体制から2か月経って、少しずつ明るくなってきた。

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