指導者とは③ 選手とゲームへの敬意を!
さて、新チーム一発目の市内大会。
下馬評では娘のチームが優勝候補筆頭ではあるが、そこまで差があるとも思えないし何よりも小学生のスポーツである。
何が起こるかなんてわからないし、だから面白い。
高校野球だって、プロスポーツだって土壇場の大逆転やジャイアントキリングが時々起こるように小学生のスポーツなんて10回やったら力の差があったってイーブンかも知れないし、それこそチームの雰囲気次第でどう転ぶかわからない。
その分、選手たちの精神状態=マインドセットを凪の状態であったり、上昇気流に乗せられるような雰囲気作りが重要だと思う。
それに、娘のチームは練習時間が長すぎると思う。
土日どちらも朝8:30~16時なんてザラ。2日間で14時間近く練習に費やすのだ。
いつ回復するの?いつ宿題やるの?いつ友だちと普通の遊びをするの???
である・・・
結果、娘は日曜の練習が終わり、くたくたで帰宅し、風呂に入り、夕飯を済ませ、もう寝たいのにそこから気力を振り絞って宿題をするのだ。
翌日が大会でも前日夕方までびっちり練習。軽めの調整という言葉・概念はドンキーにはない。
そして前日だろうが、ドンキーの望む状態に選手たちがなっていないと徹底的にそこを追い込む。
ペップトークなんてきっと知らないだろう。ネガティブ発言、否定語連発、できていないことばかりを責め立てる。雰囲気は最悪である。
どうやったら士気が上がるのか、実力を最大限発揮して、どんなゲームでも全力で頑張れるチームを作れるかを考えていないんだろうと思う。
勿論、彼なりの理論・理想でやっているんだろうけど、はっきり言って選手たち・保護者からのリスペクトは受けられていない。
それは彼自身が選手たちを信頼し、本気の愛をもって接していない(と選手が受け取っている)、何よりも選手に対してドンキー自身がリスペクトしてないからだと思う。
選手を尊敬し、そのスポーツに敬意を払っていたなら勝利だけがすべてのような言動はないはずだ。
選手たちを、「おい、そこの〇年生、〇匹、こっちこい」なんて言葉は出ないはずだ。選手は虫や動物じゃないんだぞ。ましてや、その選手の親が近くにいるのにこの発言が出る時点で私は人間性を疑う。どちらに対しても失礼
だ。
だいたい偉そうにしているけど、監督なんて単なる役割だぞ。選手がいるからこそ、アンタは監督という役割をさせてもらっているんだぞ。主従関係じゃないよ。何か勘違いしているように思う。
私が怖いと思うのは、ドンキーが徹底的にこき下ろしたり、怒声罵声を浴びせまくった翌日などのドンキーの態度である。
DV夫などでよく見るタイプじゃないけど、、、やりすぎた・言い過ぎたという負い目があるのか、昨日とは打って変わって「ものすごく優しくて、ニコニコして選手たちの機嫌を伺ってくるのだ」
ああ恐ろしい。保護者間でもその豹変ぶりがネタになるくらいだ。
以降はまた次回・・・脱線ばかりでごめんなさい。
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