「#苦手な上司を克服する方法」もう悩まないで!「#嫌いな上司との上手な付き合い方」で職場のストレス軽減
今の職場は仕事もたのしいし同僚にも恵まれている。だけどどうしても好きになれない苦手な上司がいる。そのせいでストレスが溜まる。辞めたくないのにどうしたらいいのかわからない。
そんな悩みを抱えていませんか?好きになれない上司を無理やり好きになる必要はありません。克服すると考えてみたらどうでしょうか。
好きになる=克服するではない
克服は「努力して打ち勝つこと」という意味があり、目の前の問題や困難な状況に力を尽くして乗り越えることです。嫌いな人を無理やり好きになる必要はありません。
「相手をこれ以上嫌いになりたくない」
「嫌いな人と仲良くしなくてはならない」
「尊敬しなければいけない」
「どうしたらこの人のことが好きになれるのか」
と思い悩んでいてもストレスばかり増えてしまいます。ぜひ、克服してやろう!とゲーム感覚で捉えてみてください。意外と楽しみながらできます。
嫌われる上司によくある特徴
売り上げや成績ばかりを見ていて部下個人がどのような仕事をしているのか見ていない
仕事が出来ていないとなぜ出来なかったのかと考えもせず「なぜ出来ないんだ!」とすぐに怒る
偏見やイメージなどで人間否定をする
部下の気持ちも考えず「いいよね?」と勝手に物事を進める
部下を仕事をする機械のようにあつかう
嫌われる上司はこのような特徴を持っています。こんな上司を好きになる必要はありません。仕事上の関係と割り切って付き合っていきましょう。
克服方法ステップ1:基本的なこと
嫌いな上司に対して感情的になりがちですが、どんな人間性であっても上司はあなたよりも目上の立場です。挨拶や受け答えなどの際は態度・言葉・礼儀に気をつけましょう。
また上司に対して仕事内容の報告・連絡・相談はあなた自身に落ち度のないよう徹底することが重要です。
克服方法ステップ2:任された仕事は確実にやり遂げる
嫌な仕事を押しつけられたりしてやりたくないと思うこともあるでしょうが、上司に振られた仕事は我慢して徹底的にこなしましょう。
また、ただそれをこなすだけではなく、期待している成果を上回る結果を出すくらいの気持ちでその仕事に励んでください。嫌いな人から頼まれた仕事だからといって手を抜いたりすることは絶対にしてはいけません。
克服方法ステップ3:仕事に対して信頼を得る
ステップ2を継続すること、業務に対して上司が欲しがっているであろう情報などをあらかじめ先回りして調べておき欲しそうにしている時にさっと差し出すなど、
「こいつは頼れる」
「こいつは信用できる、仕事が出来る」
と思える部下になりましょう。業務で信頼感が得られると相手の態度も徐々に変わってきます。
克服方法ステップ4:自分を味方と思わせる
上司の愚痴は聞きたくありません、ましてや嫌いな上司の愚痴なんてもっと聞きたくありませんよね。媚も売りたくないでしょう。しかし、ここを耐え忍んでください。「こいつを攻略してやる!」と思って挑んでください。
「本当に大変ですね」
「いつもがんばってますね」
などの励まし、他の人に対してその上司を立ててあげること、「すごいですね」などの尊敬を表す態度を示してあげる「してあげる」作戦です。自分にとって見方だと思わせましょう。敵の陣地に入り込み、その人の気持ちをつかめばコントロールしやすくなります。
克服方法:必要のないこと
嫌いな上司に、食事やお酒の席など、仕事以外のプライベートなことに誘われた場合は行く必要はありません。お酒が飲めない、ダイエットしている、予定があるなどの理由をつけて丁重にお断りしてください。
あなたのプライベートな時間は大切に使ってください。仕事業務以外で上司に時間を使う必要はありません。
まとめ
礼儀、態度、報告や連絡に落ち度がなく期待以上の仕事をしてくれる、自分の仕事に必要なものをすばやく提供してくれる職場の中の自分の味方である部下の立場となれれば攻略、克服完了です。
恐らくあなたに対するその上司の態度は克服する前と克服後ではまったく変わっているでしょう。もしくはあなたはその上司にとても可愛がられる存在になっているかもしれません。
相手の態度が変わることで、その人のことを好きになれれば一石二鳥ですが、あなたに対する態度は変わっても、あなた以外の人には相変わらずの嫌いな上司的な態度でやはり好きになれないということであればそのままでOKです。好きになる必要はありません。
乗り越えた壁や手に入れたアイテムとして上手くコントロールして使っていきましょう。きっとその嫌いな上司の他にあなたの仕事への意欲やがんばりを見ている人がいます。
嫌いな上司を克服した時点であなたの仕事もスキルアップしているはずですから、昇進なんてこともあるかもしれません。
ただし、わかっているはずですが、あなたは反面教師を見てきているのですからあなたが上司になった時には克服した上司と同じ態度は部下にしてはいけませんよね。さあ、克服、はじめてみませんか!