嫌いな友達と飲み会で隣同士になった場合の対処方法
おなじサークルや友達のグループ内に嫌いな人がいて、一応友達という関係ではあるけどどうしても好きになれないなんてこともありますよね。
グループ内の付き合いで飲み会などに参加した際、嫌いな友達と隣同士になってしまった…どうしよう…なんて場面もあるのではないでしょうか。そんな困った時の対処方法をいくつかご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。
当たり障りのない話をする
当たり障りのない話の話題としてよく使われるのが「天気、テレビ、ニュース、健康、地域」です。
「今日は寒いねー」
「最近寒くなってきたよねー」
「昨日ニュースで〇〇って言ってたんだけどさー」
「〇〇って番組知ってる?」
「この前風邪ひいちゃってさー」
など、相手が簡単な返答をしやすい会話でその場を乗り切りましょう。盛り上がる話題や相手がたのしめる話題などは無理して考える必要はありません。
相手の話を聞き流す
自慢話や自分の話しかしない、嫌いな友達によくある特徴ですよね。今日も今日とてその話…。話す方は気分よく話してるのでしょうが、聞く方はげんなりしてしまいますよね…。そういう話には、
「そうなんだー」
「よかったねー」
「すごいねー」
といった相槌をして聞き流しましょう。聞かなくていいのです。聞いてるふりでいいのです。相手から意見を求められても
「ちょっと私はわからないなー」
「そういうの全然興味がなくてさー」
などといってうまく逃げるが勝ち。相手の話の世界に入り込むとさらに面倒ですからね。頭の中で違うことを考えたり、好きな歌など歌ったり、好きなことを考えながらその場をやり過ごしてみてください。意外と簡単です。
酔って気分が悪くなったフリをして帰る
席が移動できないのであれば他の人とも話ができないのですから、少しお酒を飲んだ後に気分が悪くなったフリをして早々と席を立ちましょう。そしてトイレ付近で時間を潰すか、隅っこで休んでいるフリをする。
それが難しくなってきたら「やっぱり今日はなんだか体調が悪いみたいで…」といって早々と帰宅しましょう。嫌いな友達の隣に長時間いる方が本当に調子が悪くなってしまいます。
酔った勢いというフリをして言いたいことをいう
本当に酔っぱらってしまうと記憶がなくなってしまったり、ひどく感情的になってしまったりして他の人にも迷惑をかけてしまうかもしれないので注意が必要です。必ず「酔っぱらったフリ」をすることを忘れないでください。
酔ってしまったフリをして嫌いな友達に言いたいことを言ってみるのはどうでしょうか。かなりスッキリしますよ。後々何か言われても
「酔ってたみたいで記憶がない」
「酔って他の人と勘違いしてたのかもしれない」
などといってとぼけましょう。「酒癖が悪いな」と思われるくらいです。他の人に迷惑をかけていないのであればそれでOKです。
態度に表す
恐らくこれが一番手っ取り早い方法です。嫌いな人に好かれる必要もありませんし、自分が嫌いだということを相手にわかってもらえれば、相手だって自分が嫌われている人に今後近づいてくることもないでしょう。
その場は気まずい雰囲気になるかもしれませんが今後の為と思ってその時間を耐えましょう。
席を立って移動する
サークルなどでその場に先輩などがいるようであれば、お酌などをして席を回って移動しましょう。お酌時間が長ければ長いほど嫌いな友達の隣に戻らなくてすみます。
他には人の飲み物などを注文しに行ったり、お皿を片づけたり、食べ物を取り分けたりする「世話役」として時間を使ったり、席を立つ時間を増やすのも一つの手段です。
周りを会話に巻き込む
「巻き込む」という言い方だと悪く聞こえるかもしれませんが、嫌いな友達と二人だけの会話ではなく近い席にいる人たちをその会話に引き込むように話題をひろげてみてください。
「あ、そういえば〇〇ちゃんも同じようなこと言ってたかも!〇〇ちゃん!前に〇〇って言ってたよねー?」など、他の人を混ぜて会話をすれば気も紛れます。
まとめ
せっかくの楽しい時間に嫌いな友達と隣同士になった時、「今日は最悪だ…」なんて心の中で叫んでしまいますよね。そんな時はくじ運が悪かったと思って席のことはきっぱり諦め、割り切ることが重要です。ただし、嫌いな相手であってもお互いお酒が入ってしまえば意外とたのしく過ごせるなんてこともあるかもしれません。
普段距離をとっていてあまり話していなかった相手であれば、隣同士になって話してみたことによって相手の知らなかった部分が見え、思っていた印象と違っていたなど、嫌いな友達と隣同士になったことで逆に相手の印象がプラスになって、結果仲良くなれた。なんてことが起きたら最高ですよね!
嫌いな友達と隣同士になって飲むお酒はいつもより美味しく感じないと諦めず、少しでも美味しく飲めるようぜひこの対処方法を実践してみてください!