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「#後輩社員 への #仕事の教え方」教え方が上手い人が使うおすすめ方法と「#絶対にやってはいけない」こととは?

人に何かを教える、教育するということはとても難しいことですよね。新人教育をする立場になった時、どうやって教えたらいいのか悩む人は多いです。あなたの教え方次第で後輩の仕事に対しての意欲やパフォーマンス、あなたに対しての見方も変わります。

学校でも会社でも、やはり教育者はとても重要な役割です。今回はそんな悩みの解決方法のお手伝いができるよう、おすすめ方法と絶対にやってはいけない事をいくつかご紹介します。


後輩のタイプを知ること

仕事の進め方について、人にはいくつかタイプがあります。よくあるのが、説明を聞いてじっくり考えて進める慎重派と、説明を一通り聞いた上でとくに何も考えずとりあえずやってみる行動派。教える後輩がどのようなタイプであるのか見極めることが重要です。

慎重派は仕事の進行は遅いですが内容を理解しながら進めているのでイライラせず気持ちを長く持って教えてあげましょう。行動派はどちらかというと覚えが早く仕事も進みやすいですが内容についてはあまり理解せずに進めてしまう傾向があります。仕事をこなしていくうちに理解していくタイプなのでそこをしっかり把握してあげましょう。

計画を立てる

教える側が何の計画もないというのは絶対にやめましょう。前もって計画表などを作ることをおすすめします。また、説明だけを一通り一気に行ってしまうというやり方もよくありません。段階を踏んで教えていくことが良い教え方です。

大抵の人は一日のうちに多量な新しい情報を頭に詰め込んでしまうとパニックを起こしてしまいます。同時に教える後輩が複数いるのであれば一定の量で教えつつ個人のペースを伺いましょう。

見本をみせる

見本がないというのは教えられる方にとって、どうしていいのかわからないという混乱を招きます。職業にもよりますが実演して見本を見せることが出来るのであればそうしてください。実演するような職業でなければ何か見本になるようなものをあらかじめ作成しておきましょう。お手本になるものがある方が教育される側も仕事を進めやすいです。

やらせてみる

一定の説明がおわり、見本などを見せたら経験させましょう。実際にやらせてみてください。後輩の行動ややり方について、褒めてあげられるところをどんな些細なことでも構わないので見つけて褒めてあげましょう。褒められることに対して嫌な気持ちになる人はいません。

悪いところや直した方がいいところなどについては後まわしにせずその場で指摘してあげましょう。

  • 「このやり方は悪い」

  • 「間違っている」

というような否定的な言葉は決して使ってはいけません。「ここはもっとこうした方がいいかな」といったアドバイスのような言葉で教えてあげましょう。

意見を聞く

自分の言い分や考えばかり言うのではなく、後輩の考えや意見についても耳を傾けましょう。まだ働いて間もないので客観的な見方ができており、業務に対して新しい考えが得られる場合もありますし、自分の意見を取り入れてもらえることでモチベーションがあがります。

万が一後輩がミスを起こしてしまった場合は相手の言い分も必ず聞いてあげましょう。ミスを起こしてしまったことに対して頭ごなしに怒るのは絶対にやめてください。

報告は待つのではなくこちらから聞く

仕事の教え方 コツ

社内の「報連相」はとても大切なこと。ただし、後輩にとってはどのようなことを報告したらいいのか、報告するタイミングがわかない場合もあります。「こんなことを聞いてもいいのか?」と思って聞けずに間違えた方向で仕事を進めてしまう可能性もあります。

相手からの報告や連絡、相談を待つのではなく、まずはあなたから後輩に声をかけてあげてください。「何かわからないことがあったら聞いてね」といって放置することもNGです。あなたから「わからないことはある?困っていることはない?」といって聞いてあげましょう。

肩の力を抜かせる

人間関係、業務といった新しい環境に肩に力が入りすぎている可能性もあります。最初から力が入りすぎてしまっている場合それが長く持たないということもあります。精神状況を気にしつつ、時には仕事以外の会話などをして肩の力を抜いてあげることも教育者としてやらなければなりません。

仕事の合間や休憩中に仕事以外のことについて会話してみたりランチに誘ったりして様子を伺いましょう。ただし、勤務後に飲みに誘う場合はプライベートの時間を大切にしている人もいるので注意が必要です。誘うのであれば断りやすい雰囲気をつくって誘いましょう。

まとめ

自分の上司もしくは学校の先生を思い出してみてください。あなたが教えられる側であった時、教育者からやられて嫌だったことを考えてみてください。それはあなたも後輩にやってはいけないことです。反対にあなたが尊敬する上司や学校の先生がやっていたことはお手本にすべきです。

あなたが仕事を教えた後輩がその後輩に仕事を教えることになった時、お手本にする上司にあなたが浮かぶといいですね。

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