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【神は細部に宿る】その妥協が人生を狂わせるかもしれない

「神は細部に宿る」

一度くらい聞いたことあるかもしれません。
私は大学生の頃行っていた長期インターン先の会社の取締役の人に言われてこの言葉を知りました。

みなさんはなぜ細部まで気を使った方が良いかご存知ですか?

「そりゃ細部に注意しないよりはした方がいいよね!」
と言えばそうなのですが、そんな単純な話なら"神"なんて仰々しい言葉は使いません。

そう細部に気を使うことは何をするにしても最も重大、まさに"神"なのです。

「神は細部に宿る」この言葉の意味を真に理解すれば人生間違いなく良い方向に進むと私は確信しています。

"細部"を妥協すると"全体"が崩れる

神は細部に宿る理由、それは細部でありながらそれは全体であるから。

意味がわからないと思った人!まだnoteを閉じないで!笑

"割れ窓理論"ってご存知ですか?

アメリカの犯罪学者ジョージ・ケリングが考案した「建物の窓が壊れているのを放置すると、誰も注意を払っていないという象徴になり、やがて他の窓もまもなく全て壊される」との考え方です。

詳細はこちら!

もう少し身近な例だと、全くゴミが落ちていない美しい場所にゴミ捨てにくいですよね?

反対にゴミだらけの街では「みんなゴミ捨ててるし、自分のゴミ一つ増えても変わらないでしょ」という心理が働いてゴミを捨てることに抵抗がなくなりますよね。

つまり、もし街を美しく保ちたいなら一つたりともポイ捨てを許してはいけないのです。

一つでもポイ捨てがあるとそれをみたい人が、他の人も「ポイ捨てしてあるし、自分も捨てよ」と思い、ゴミが増えます。
さらにそのゴミを見た人がゴミを捨てて、、、

というようにゴミが増えていくのです。

割れ窓理論はこれと同じように、街の治安を維持するには、一見無害であったり軽微な秩序違反行為でも徹底的に取り締まることが必要という考えなのです。

分かりやすく言い直すと、細部まで徹底して取り締まらないと街中がゴミだらけ、犯罪だらけになってしまうのです。

そう、細部に気を使わないと全体が崩れてしまうのです。

個人の日常でも細部には気を使うべき

例えば、もう仕事帰りにコンビニには立ち寄らないと決めたのに、今日は仕事頑張ったからいいか、と一回きりだと思い自分で決めたルールに例外を作ってしまったり。

例えば、毎朝6時に起きると決めたのに今日だけは眠いからと二度寝したり。

例えば、メール文章を作成して全体を読み直さずに送信したり。

みんな経験があると思いますが、「一回くらいいっか!」とか「まあ大丈夫だろ」というような考えて行動すると一回きりでは絶対に済みませんし、一度妥協してしまうと人は妥協慣れしてしまうのです。

そしてその妥協がそのうち大きなミスへと繋がるというわけですね。
家計も苦しくなり肥満体型になり、クライアントとの重大なミーティングに遅刻し、一つのメールミスで契約が破棄される。

だからそうならないために、常に「神は細部に宿る」と意識して、細部まで妥協せずに注意深くこだわるのです。

それに「バタフライエフェクト」という考え方も「神は細部に宿る」を支持します。

バタフライエフェクトとは、ほんのわずかな変化が後々とてつもなく大きな結果の違いを生み出すという意味の効果です。

どんな些細なことでも注意することで、後々あなたの人生がとてつもなく好転するかもしれません。

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