
【人生初】初任者14人が参観された”示範授業”を終えて
みなさん、こんばんは!
先日、今年度高校英語教員になった初任者14名に向けての示範授業を行いました。
今日は一連の流れで感じたこと、思ったこと、学んだこと等をシェアさせていただきます。
きっかけ
今年度、勤務校の英語科初任者の教科指導員を担当していることがきっかけで示範授業をすることが5月末に決まりました。
今年度転勤せずに残ったこと、人事も含めてすごいご縁での巡り合わせでした。
示範授業に向けて
“示範授業”と聞いて、最初に感じたのは、その名前が堅苦しくていやだ!
ということです(笑)
模範を示すなんて、、
教員5年目の自分に何ができるのか、と思いつつ、せっかくのこの機会に自分ができることは最大限に尽くそうと心に決めました。
5月末から先日のまでずっとドキドキしていました。
示範授業で大切にしたこと
大切にしたことは、学び続ける教員の姿勢を見せるということです。
決して、そんなに優れた授業ができるとは思わないけれど、自分が普段の授業で大切にしているやりとり(コミュニケーション)を大切に、いつも通りの授業を心がけました。
安心感のある雰囲気を大事にしているので、初任者の先生方にも一緒に授業に入っていただき、生徒とともに授業を創り上げていくスタイルで行いました。
大まかな流れはあるものの、生徒との即興でのやり取りやその都度必要に応じてのライブ感のある授業が以前よりも自信を持ってできたのは、生徒を信じていることに加え、間違いなく学びのおかげだなぁと思いました。
示範授業後の研究協議
以下、当日の資料です。


上記の通り、研究協議で最も伝えたかったことは、授業はあくまで手段であることです。
一人一人がどうありたくて、
英語を通してどんな生徒を育てたいか、
その思いを大切にしてほしい
というメッセージを伝えました。
先生方からのフィードバックでは、
・本時(単元)の目標の明確化
・生徒との即興でのLIVE感
・板書の効果的な使い方
などが特に参考になったと挙げていただきました。
今後の課題
今回の示範授業を終えての感想ですが、個人的に今私が出せるものは全て出し切りました。
ずっともやもやしていた、最も大事なところにも関わらず、業務に追われどこか後回しになっていた授業をやり切れた!と思う経験が持てたこと、それも楽しく生徒とできたことを嬉しく思います。
その上で、常日頃の授業から、いかにベストパフォーマンスを出し続けられるかが今後の課題です。
そして一人でやり切った後は、もっともっと周りの先生とアイディアや資料をかけ合わせていくこと(ICTの活用も含む)で、授業の幅やおもしろみもでてくる気がしています。
自分の大切にしたい思いや願いを持ちながら、生徒が社会を生き抜く上で困らないよう必要な力を考えながら、自分なりに試行錯誤していきます。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
今日もコツコツいきましょう!
それでは、
Have a nice day!:)