【もしも 「男性社会」でなく「女性社会」だったら】
私は、「スピリチュアルな人たち」がきらいだ。
きらいっていうか、どちらかというと「バカにしている」と言っていいと思う。
なぜ、「きらい」で「バカにしている」かというと
ビジネスの中心である男性が、「きらい」で「バカにしている」からだ、ということに気づいた。
「そんなふわっとした話、男性が聞いたら、”オンナコドモの言うこと”として鼻で笑われるよね」と思うから、自分も鼻で笑う。
つまり、自分は「経済の中心が男性である世界」で、「中心にいる男性の価値基準に従った評価」で、自分を高く評価されたいし、人のことも同じ価値基準で評価しているということだね。
そのことに対して、「だって、世の中ってそうなってるんだもん」としか思っていなかったけど
もし「そうなってない世の中」だったら、どうだっただろうか?
あるいは、いま自分に見えている、すごく狭い世界がそうなだけで、ちょっと視野を拡げたら、「経済の中心が女性」っていう世界があって、そこでは、主に「感覚」とか「直感」とかを価値として動いているのいるかもしれない。
もしそんな世界があったとしたら、私のきらいな「スピリチュアルな人たち」は、「非論理的でふわふわしている人」「経済活動に寄与しない人」ではなく、スピリチュアル度が高ければ高いほど、「めっちゃ有能」ということになり、
左脳・理論中心の思考をしてる人は、「だっさ!!」ということになるんだろうな。
そう考えると、自分の時点を「いまのこの地球」に置かなければいいだけなのかな、と思う。