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最高のリーダー像を老子に学ぶ

リーダーについてのセッション内容を色々と考えて、本を読んだりネットで調べたりしている。そのなかで面白いなあと思ったのが老子の言葉。

太上は下これあるを知るのみ。その次は親しみてこれを誉む。その次はこれを畏る。その下はこれを侮る。

意訳がいくつかあって、一番わかりやすかったのがこれ。

悪いリーダーは人々に蔑まれる。良いリーダーは人々に尊敬される。最高のリーダーは人々に「自分たちの力でやった」と言わせる。

まさにいまの時代でも通用するエッセンスだなっておもう。いまから2600年前のひとなのに。

またいつもの語源で考えてみると、リーダーを指導者という言葉を当てはめてしまうところに問題もありそう。語源でみると「敷居を越える」ところにあって、リスクをとって一歩踏み出したひとがリーダーである。

リーダーにはマネジメント的な要素ももちろん大事だし、なんというか一歩踏み出してそしてその波紋を全体に広げ、皆で歩みそしてその歩みをそれぞれが「アレオレ」状態にできるようにするってことなんだろうと。

そう考えると理想的なリーダー像はもっと自分の中にも種類は欲しい。
今後、探究して行くテーマ。


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