【目標に届く】思考術
自分はできないんだ。
みんなはできてるのに、自分だけ…。
と気づいたときにあなたならどう思考しますか?
①できるようになるために努力をする。
②諦める。逃げる。
どちらを選択しますか?
時と場合、物や人、興味の度合いにもよって答えは変わりますよね。
今回は、諦めるのではなく努力する方を選択した場合の思考をお話します。
できるようになりたい。と考えたとき
私はまずできるようになるために
今の自分に必要そうなことをやってみます。
はじめはぎこちなく、全意識を向けることも難しくて、うまくはいきません。
逆に
たった一回やってみて
できるようになることもあるかもしれません。
しかし、ほとんどが前者ですよね。
できるようになりたいのに
いろんなポイントやアドバイスもらったことに意識してもどうしてもできない。
それで諦めるもひとつの選択。
今回はまだまだ続けます。
意識的にやってもうまくできない。
と感じたとき
そのできないと思ったとき
その時、自分は何を思考していたのか。
どう思考すれば、何をすればできるようになるのか。
どうすればうまくいきそうだったのか。
他に脳内でやっていることが自分にあるから
そちらに思考が向かないのか。
このように
考えることや試してみるアイデアは無限です。
人はアイデアがなくなると絶望感を感じるそうです。
できないと感じたことをはじめからうまくできる人はあまりいないですよね。
むしろもうすでにできている周りの人は、
自分より歳上だし、そういう経験を何回もしてきてるから自分よりできて当たり前。
今までは自分はそう意識するタイミングがなく、他を頑張っていたんだ。だから他の人にできない部分も自分にはできる。
と。
そうわかっていながらも
できるようになりたいのにできなくて
周りとの差を突きつけられて焦って、
急に上級者向けの練習をしようとする。
昔の私です…。
何をするにもはじめはうまくいかなくて悩んだり、もがいたり、時には1人で泣いてみたり。
それでも、焦って大人になるのではなく
まずは赤ちゃんレベルから。
これはできるんだ。今日はここができた!
今度はここもできるようにしてみよう!
という小さなステップを何度も何度も踏んでいく。
その道の途中で新たな発見、出会い、手助け、アドバイスをいただけたり
自分の力となってくれる何かがきっと現れます。
そのためには
なんでも良い、誰でも良いから
自分よりできる人、自分もこうなふうにできるようになりたいと思う人を目標に置くことが大切です。
それは嫉妬や妬みの感情で自分よりできるものや人とかではなく、
純粋に心からすごいと思えるものや人を
目標とすることが大切です。
そうでないと、立ち止まった時に
参考となるもの、学びとなるものがなくなり
何も見えなくなってしまいます。
そして、できるようになることを辞めてしまうでしょう。
そんなことを繰り返しているうちに
気がつくと
嬉しい結果が出てきます。
なんでもできそうな気がします。
自信に変わります。
その成果が現れるのは
明日かもしれないし、数年先かもしれません。
その時を楽しみにしながら
日々努力や練習を続けていく。そんな泥くさい日々もときには必要なのかもしれませんね。