LIPHLICH『SKAM LIFE』の考察
※初めにLIPHLICH考察から読んで頂けると解りやすいです。
SKAM LIFEで描かれていたものとは
SKAM LIFEではこの作品以降続くことになる死と再生なるショーの始まりが歌われている。アートワーク、歌詞、MVには煙が多様されている。これは例外もあるが以降の作品にもどこかに描かれる描写になっている。この煙こそが各作品の死と再生の瞬間を表すものとしての意味を持っている。
そしてここからSKAM LIFE’S IS DEADで2018年4月8日に釈迦の誕生日を迎えるまではキリスト教がベースとなって作品が描かれている。その為、アートワーク、歌詞、MVにはキリスト教を連想させるものが多く描かれている。
ワイン、りんご、ぶどう、種なしパンや死を連想させるしゃれこうべ、CDデザインのシルクハットとステッキはLIPHLICHを、薔薇の花はフラワーオブライフを、トランプはこれから続く作品を示している。よく見るとスートが半分に割れていて微妙に色が違う。この半分に割れているという表現もこれから先の作品で描かれる要素の一つだ。
SKAM LIFEは始まりの歌なのでトランプの数字には当てはまらず0
もしくはJOKERの位置にある作品である。JOKERは道化師という意味でFOOLとも呼ばれる。
1.SKAM LIFE
2.聖俗街
3.より道エレジー
歌詞考察は後日追記予定
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