lotus_nobu

物流業界の数理最適化やデータ分析に取り組んでいます。

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最近の記事

Google Maps API を利用して、住所情報から郵便番号を取得しよう!!【Python】

概要 エクセルなどで顧客リストなどを管理している場合に、住所はわかるけど、郵便番号がわからない!!!といったことはありませんか? メーカーさんや小売業の方から、「簡単に取得できない?」と相談されることがあります。 ということで、顧客の住所リストから自動的に郵便番号を取得するツールを作りました。 Google Maps API を活用することで、住所から郵便番号を簡単に取得することができます。 使用技術 Python ⇨ Pandas(データ操作) Google Map

    • Google Maps API を利用して、指定した地点間の移動距離と時間を取得しよう!【Python】

      概要Google Maps API を利用して、指定した地点間の移動距離と時間を取得し、それを Excel ファイルに出力する方法をご紹介します。各ルートの距離や移動時間を事前にリストで把握できるため、マップ化した際にもわかりやすく役立ちます。 インプットデータの用意 まず最初に移動距離と時間のリストを作成します。イメージは下記の通りです。場合によっては数万行あるかもしれません。 この情報を元にGoogle Maps API を活用して、移動距離と時間を求めていきます。

      • 「荷物を隙間なく配置しよう!2Dパッキング問題(総当たり編)【Python】」

        概要物流業界では、トラックや倉庫にできるだけ多くの荷物を効率よく積むことでコスト削減や業務効率の向上に直結します。しかし、パレットのサイズや数量はそれぞれ異なるため、良い配置方法を見つけるのは簡単ではありません。例えば、すべてのパレットを積み込んでも無駄なスペースが多く残ってしまうことや、パレットがスペースにうまく収まらないことがあります。 トラックの荷台や倉庫のスペースに、さまざまなサイズのパレットを効率的に配置する問題です。この問題は、パレットのサイズや個数、スペースの

        • 拠点の視覚化ツール:住所リストをマップに表示する【Python】

          概要物流業界では、拠点の住所が分かっていても、それぞれの位置関係を正確に把握していないことが多いと感じます。そこで、住所リストをマップ上に表示し、各拠点にピンを立てるプログラムを作成しました。このプログラムを使うことで、拠点間の地理的な位置関係を一目で視覚的に確認できます。 インプットデータについて エクセルには、以下のようなデータが含まれています。 駅名: 拠点や施設の名前 所在地: 各拠点の住所 このデータをPythonに読み込ませて、各拠点の住所を基に緯度・経

        Google Maps API を利用して、住所情報から郵便番号を取得しよう!!【Python】

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        • 「荷物を隙間なく配置しよう!2Dパッキング問題(総当たり編)【Python】」

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          郵便番号から緯度・経度自動取得をする方法について【Python】

          概要Google Maps APIを活用し、郵便番号から緯度・経度を自動取得するシステムを開発しました。これは、輸送の最適化を行う際の前処理として、拠点間の緯度・経度を取得し、それを基に距離を算出するために使用されます。このシステムでは、郵便番号を入力データとして与えると、対応する緯度・経度を自動的に返します。物流業務で頻繁に利用されるため、実務に役立つツールとしてご紹介できればと思います。 使用技術 Python (Pandas, Requests) Google M

          郵便番号から緯度・経度自動取得をする方法について【Python】