知らないと損!あなたにある強みの特性は何!?
日本人は血液型でタイプを分けるお話しが
好きな人が多い傾向だと思います。
A型は几帳面とか、O型はおおざっぱとか!
血液型占い、オモシロイですよね。
今日は、タイプではなく
性格の特性でみる五因子論について
かかせていただきます。
五因子論とは
5つの特性で人の性格を表現することで
ビッグファイブ理論ともいいます。
人の性格は色々な言葉で表されています。
明るい、話し好き、社交的、まじめ、勤勉とか
あらゆる言葉を出して、似ている言葉をまとめて
いった結果、人の性格は5つの要素で表せたと
いうのが五因子論の考え方です。
因子が高いから良い、低いから悪いということでは
なく、それぞれに良い面、悪い面があって、
大切なのは、自分がどんな特性があるかを知ることです。
因子の中身と言葉の言いまわしは
研究者によって多少違いはありますが、
あなたの耳ざわりの良いところで、
さらに調べてみると面白いと思います!
その気になる5つの要素とは?
・開放性(Openness)
・勤勉性(Conscientiousness)
・外向性(Extraversion)
・協調性(Agreeableness)
・神経症的傾向(Neuroticism)
それぞれの頭文字をとって
OCEAN(オーシャン)モデルともいわれています。
①開放性(Openness)
新しい知識への関心が高い、経験への意欲の高さ、
ひとことでいうと「好奇心旺盛!」
こまかい特徴は、たとえば、
「私はこんなところで終わりたくない!」と思って、
冒険にでていくような人です。
知能の高い人が多い傾向があります。
極端に開放性が高いと
新しいことをどんどんやっていくので
まわりからの理解がえられないこともあるかもです。
一方、開放性が低い人は
地に足のついた堅実な人生をおくります。
伝統を大切にする反面、
新しいことにはあまり挑戦しない性格です。
②勤勉性(Conscientiousness)
目標達成するために、継続できるかどうかを
主にあらわしています。
勉強や仕事で成功しやすい!というのがわかりやすい
特性ではないでしょうか?
目標に向かってコツコツ努力する人ほど成功しそうですよね。
仕事の成功を予測できる唯一の因子ともいわれています。
強すぎると強迫観念におちいりやすい
自分を追い込みすぎることもあります。
一方、勤勉性が低い人は、ありのままを受け入れ
やすいので、自分の心に忠実です。
ただし、低すぎると根気がなくなったり、
お金を散財してしまう傾向があります。
各々、良い面悪い面があって、ひとつの因子になっています。
必ず二面性があるということです。
自分のことも、相手のことも
この因子のどこが高いのか?ということを
わかるとお互いの良いところが見つけやすいので、
人間関係に役立ちますね!!
他の3つの特性にかんしては、
また次回書かせていただきます。
お楽しみに☆
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7月にオトナのための人間関係の学校のワークショップが開催されます。
五因子論とは別な観点から自分と相手の個性を
知ることができるお話しです。
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