おやすみプンプンを読んでしまった
おやすみプンプンがどんな漫画か。
具体的なあらすじとかはまったくだったが、とにかく「読むと鬱になる」らしいってことだけ知っていた。
それで、実際に読んだ感想だが、『おやすみプンプン』は思っていたよりも辛い・苦しいだけの話じゃなくて、意外とアハハと笑えるほどユーモラスで、暴力性はあるけど命の価値を下げるほどじゃなくて、悲劇があっても大体は救済があった。
だけど、その、そこまで露悪的じゃない世界観はむしろ、読者と作品の距離を縮めていて、読者の現実と接続しやすくなってるんじゃないか