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オリジナルコスメは100個から作れる時代

仕入れて売るから作って売る時代へ

棚に並べられたスキンケアやサプリメント。色々な商品を仕入れて販売できることも仕入れのメリット。

化粧品を販売したいと考えた時あなたならどうしますか?
多くの人はメーカーや商社からすでに販売している商品を仕入れて販売することを考えると思います。この方法のメリットとしては知名度の高い商品を仕入れることですでに信頼を得ている商品を販売することが可能になります。メーカーの商品を販売する場合はメーカーが広告をしてくれる場合が多いので自分で商品の広告を出して認知度を高める必要がありません。ただし裏を返せばライバルも多いということになります。店舗のみでの販売を考えている場合はECサイトが最大のライバルとなるでしょう。同じ値段でもECサイトはポイントやクーポンなど多くのサービスを用意しており、大手ECモールは得たポイントで他の商品を購入することが可能です。これに対抗するためにお店で購入するすることのメリットを作り、リピート顧客を増やす施策が必要になります。

商品を仕入れる場合はメーカーから上代金額を設定されている場合が多く、仕入れはその金額の50~70%となるため、利益率が高くありません。商社を通す場合はさらに悪くなる可能性があります。
さらに大手メーカーですと月の販売目標が設定されており、それを何か月か達成できない場合は取引停止となる可能性があるのです。過去に停止されると困るので必要以上に仕入れて在庫を抱えすぎてしまい閉店せざるをえなくなったという話も聞きます。

オリジナルコスメを作るメリット

小ロットでも様々な容器を選択可能です。

だからと言って自分のブランドを持つなんて資金も時間も知識も無いし、売れなかったらリスクが高いと思っていませんか?
美容業界だけに限らずOEMやODMという言葉が広がってきています。
「OEM」と「ODM」はどこまでを製造者に委託するのかで呼び方が変わるのですが、簡単に言うと自社の商品を他社に作ってもらうということです。
自社の工場が無くとも今の時代オリジナルコスメは100個から作れます。1,000個や3,000個を作るより割高にはなりますが初期投資をかなり抑えられ、在庫リスクもほとんどありません。
現在化粧品を販売している方、月に何個販売していますか?他社の商品をたくさん販売できるのであれば、自分の想いを込めたオリジナルコスメであればもっとPRして販売していけるのではないでしょうか。
オリジナルコスメであれば自分で上代を設定することも可能です。利益率や既存顧客、新規事業の場合はコンセプトなどによって価格帯を自由に決められるのもメリットです。
なによりも他に同じ商品が無いということが最大のメリットです。仕入れ商品の場合は他の店舗でも同じものを扱っており、すぐに価格競争やポイントやサービスの競争に巻き込まれがちです。オリジナル商品の場合は自分しか扱っていない商品なので他社との差別化が可能です。

知識や時間が無い方でも問題ありません。
そのために弊社のような事業が存在しているのです。異業種から美容業界に参入してくる方も多のですが、当社は知識や経験の豊富にもっていますので最初お客様に知識が無くとも商品を作り上げていくうちに知識がどんどん増えていきます。
コスメを作るには容器やパッケージ、デザインなど色々な業者様とやりとりをしないといけないのですが、それも全て当社が行いますので他の仕事で忙しい方でも自身のブランドを持ち販売しています。

オリジナルコスメのデメリット

オリジナルコスメを作るにあたってデメリットも存在します。
まず商品が無くなった時にすぐに作ることができません。仕入れの場合はメーカーや商社が在庫を抱えているので最短翌日には手元に届くでしょう。しかしオリジナル化粧品はそうはいきません。発注すると1から製造することになります。製造する商品にもよりますが2~3ヶ月ほどかかる場合が多く、在庫数を見ながら早めに発注をする必要があります。
また商品の認知度を自分で上げる必要があります。エステサロンなどで自分の顧客に対して販売する場合は広告などをあまり打つ必要は無いと思いますが、ECサイトのみで販売する場合は多くの商品に埋もれてしまうため露出を多くして自分の商品を認知させる必要があります。ECサイトなどの広告や説明文には薬事法によって表記が制限されているため、どのように売っていくのか、どこで販売していくのかによってしっかりとブランディングしていく必要があります。

オリジナルコスメは誰でも作れます

自分だけの化粧品は誰でも簡単に低コストで作れるようになりました。だからと言って何も考えず適当に作っても大丈夫というわけではありません。お客様の想いを形にすることが最優先ではありますが、ヒアリングさせていただいた上でこちらからアドバイスをさせていただくこともございます。それは当社としても自社商品を開発するというお客様の挑戦を少しでも成功に近づけたいためです。成分を高濃度にすれば刺激が強くなる場合もありますし、バルク自体が不安定になり分離する可能性もでてきます。お客様の商品だとしても共に開発しているという気持ちで商品の製造開発に取り組んでいます。


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