中小企業におすすめの助成金5選　ベーシック編　労働法を考える弁護士会社員の視点　火曜日はホントの本気

おはようございます。lotterです。

前回書いた助成金についてのわたしの熱い思い、ご覧いただいたでしょうか（大体マイナス）。まだの方はそちら（記事はコチラ）を読んでいただいてから、この記事をのぞいて欲しいなと思います。

さて！いよいよ本番ということで、中小企業におすすめの助成金をとりあえず5つ選んでみました。2020年7月時点の情報なので実際に取り組む際には各助成金のWebサイトを確認して欲しいのですが、割と長いことあってそんなに変動がなさそうなものを紹介しています。ベーシックということですね。概要とともに載せていますので、確認してみてください。

1.おすすめの助成金5選

①キャリアアップ助成金（正社員化コース）
6か月以上雇用した有期契約労働者等（非正規社員）を正社員などに登用して、賃金を5％以上アップさせ、さらに6か月継続雇用することで受給できる助成金
【おすすめポイント】
・中小企業だと支給額が高い
【厚生労働省Webページ】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/part_haken/jigyounushi/career.html
【有料note】

②業務改善助成金
生産性向上のための設備投資（機械設備、POSシステム等の導入）などを行い、事業場内で最も低い賃金（事業場内最低賃金）を一定額以上引き上げた場合、その設備投資などにかかった費用の一部を補助する助成金
【おすすめポイント】
・中小企業じゃないと対象にならない
【厚生労働省Webページ】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/zigyonushi/shienjigyou/03.html
【有料note】
　準備中

③人材開発支援助成金（一般訓練コース）
雇用保険の被保険者に対する教育訓練として、原則20時間以上のOFF-JT（座学）を行った場合に、その訓練に要した費用や、受講時間中の賃金に対して一部を補助する助成金
【おすすめポイント】
・後回しになりがちな、外部講師を招いての研修費用が助成される
【厚生労働省Webページ】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/d01-1.html
【有料note】
　準備中

④特定求職者雇用開発助成金（特定就職困難者コース）
母子家庭の母等や障害者等、一般的・類型的に就職が困難である方をハローワーク等の紹介により、継続して雇用する労働者として雇い入れることで受給できる助成金
【おすすめポイント】
・中小企業だと支給額が高い
【厚生労働省Webページ】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/tokutei_konnan.html
【有料note】
　準備中

⑤両立支援等助成金（出生時両立支援コース：男性の育児休業取得）
男性労働者が育児休業を取得しやすい職場風土作りのための取組みを行い、実際に男性労働者が育児休業を取得した場合に受給できる助成金
【おすすめポイント】
・中小企業だと支給額が高い
・中小企業の方が要件が緩い
【厚生労働省Webページ】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/shokuba_kosodate/ryouritsu01/index.html
【有料note】
　準備中

2.中小企業の条件

中小企業として扱われるためには条件があります。こちらは、厚生労働省が出している、「特定求職者雇用開発助成金（特定就職困難者コース）のご案内」という資料から抜粋したものです。この記事で紹介した助成金における条件は全てこの表と同じです。

業種によって異なるので、注意してください。

3.有料noteの使い方

各助成金にはそれぞれ一部有料の解説記事を書いています。先ほどのリンク（随時追加予定）から、助成金の支給額や主な条件などは無料でご覧いただけます。

そこから先、労働法を踏まえたポイントや活用方法は有料となっていますので、支給要件を確認してご興味があれば、ぜひそちらを読んでいたければと思います！（フォローしてくださいということ）

最後までお読みいただきありがとうございます。
では、また。