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落ち込むこともあるけれど、私、この街が好きです【今夜、金曜ロードショー】

今夜の金曜ロードショーは『魔女の宅急便』。

魔女宅を観たあとは、自分も空を飛べるはずという気分になり、とりあえず箒やクイックルワイパーに跨がってみる。

月山です。

『魔女の宅急便』が放映された頃、地元の古い映画館で母と観賞した思い出があります。
スクリーンでは、「魔女ってたまに見かけるよね」「私の友達、魔女だよ」な世界が展開されておりました。
てことは、気づいてないだけで、実は私にも魔女の血が流れているかもしれない、と思ってしまうくらいナチュラルに。

魔女は特別な存在のはずだけど、警官には注意されるし、未成年なら宿泊もひとりでできない。家探しも職探しもする。
自ら行動して人間関係を築いてゆき、スランプになったり、恋の予感に戸惑ったり。

キキは私たちと同じ、現実の世界を生きています。

そのことが、より、魔法を信じてもいいんだよと私に語りかけてくれました。


キキと同い年になり、ウルスラくらいの年齢になり、やがてオソノさんの年になった自分。(プラス十ゥン才)
その間には、黒いワンピースを着て、最愛の相棒となる猫とも暮らしました。パン屋さんにはなれませんでしたがパン教室へ通い、油絵もやり、植木の配達も一度やりました。
もともと海の見える街に住んでいたのでそこはクリア。『ルージュの伝言』を物真似で歌い、『やさしさに包まれたなら』で新郎新婦入場。夫はトンボのような髪型の人でした。
魔女宅要素を自分の日常に織り交ぜながら、最終的に箒で飛ぶ時代まで生きてやるぞというのが今の目標です。


さて、長すぎる前置きからの……いよいよ本題です。
では、参りましょう!

🥖声に出したい魔女宅的会話集mini🍞


キキ: 私は、贈り物の蓋を開けるときみたいにワクワクしてるわ
・冷蔵庫で賞味期限の過ぎたもやしや納豆、ヨーグルトが転がっているのを発見したとき、捨てねばならない。分別するには開封しないと……。自分を鼓舞するために、このセリフを呟きましょう。

先輩魔女: 私、静かに飛ぶのが好きなの。
・夫に「YouTubeの音量デカすぎるよ」と注意したいときに。


ジジ: ヤな感じ! べー!

・こちらが普通に買い物しているのに、自分の機嫌の悪さを丸出しにした態度悪い店員に遭遇したとき。

キキ: ジジ、海よ、海!
ジジ: なんだ。ただの水たまりじゃないか。
キキ: 見て!海に浮かぶ街よ!


・ドライブ中や電車に乗っているとき、海が見えてきたら、この一連のセリフを一人芝居します。


ジジ: ぼく、明日には白猫になってると思うよ


・棚の上に積もったホコリをつーっと指でなぞりながら使います。(姑やん)

ジジ: チェッ! チェッ! 気取ってやんの!
・「領収書でお願いします」と会計で店員に言ったら、「インボイスでこちらのレシートが領収書扱いなんですけど!」とつっけんどんに返されたとき。

キキ: 暮らすって物入りねぇ……


・リアルに、引っ越しのとき何度も呟いた。


オソノ: 黒は女を美しく見せるんだから

・ぽっちゃり(はみ肉)隠しに目の錯覚を狙い、買う服などが黒ばかりになってきたとき。


バーサ: 時間どおりでしたね


・タイマーでご飯が炊けたとき。(炊飯器を労う)


バーサ: 私は電気はキライです

・アナログすぎる自分を正当化したいとき。

老婦人の孫娘: 私このパイ嫌いなのよね
・美味しいアップルパイを食べながら、「太ってますけど」「パイだけで太ったわけじゃありませんけど」と頭の中で不要な威嚇をするわたくし。

ジジ: 今の本当にあの人の孫? べっ!べーっ!
・夫から無礼千万な言動をされたとき。

TVリポーター: 空中で受け止めました!


あわや物を落としそうな局面で、見事空中でキャッチできたとき。

キキ: 落ち込むこともあるけれど、私、この街が好きです


・私、なんだかんだ頑張ってきたよね。落ち込んだりもしたけれど、幸せ感じる瞬間もあったよね。
と、人生を振り返り、キキとジジと一緒に空を飛びましょう!✨


他にもまだまだありますが、このくらいにしておきます。

🎀


誰かのやさしさに包まれたとき、自分も誰かにやさしくしたくなる。そんな瞬間に魔法は生まれると思うのです。

でも、イヤな態度とられたら、心の中で「べー!」ってしますけどね😹 会話集から


最後までご覧いただき、ありがとうございました🍀


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