装備レビュー：ケープ編【アルビオンオンライン】
今回の装備レビューはケープです。
武器によって大体どのケープ付けるか決まっちゃうようなところがあるのですが、私はあまり一般的ではない用途での使用を探求する趣味を持っていますので変わった用途をいくつか提案できると思います。
マイナーなケープの使い方を考えるのって結構楽しいんですよね。
アバロニアンマント
近接武器のスタンダードな選択の一つがこのアバロニアンマントです。
攻撃を加えることで追加ダメージに加え、相手のダメージを１５％低下させることができるデバフをつけることができ殴り合いを大きく有利にしてくれるところがかなり優秀です。
効果を生かすための工夫を特にする必要が無いので非常に使いやすく、とりあえずこれにしとけば間違いない感があります。
バランスが良くていいですよね、多分一番使われているものだと思います。
オススメ装備
張り付き系近接武器
発動範囲が自分の周囲になるので遠距離武器だと生かせませんし、素早いヒットアンドアウェイをやると発動が間に合わずに当たらなかったりします。
そのため近接武器かつある程度DPSを出して戦う武器との相性が良いです。
Thetfordケープ
１５秒という短いクールダウンでオートアタックに追加のAOEダメージを付加できる人気のケープです。
全てのケープの中で最も効率よく効果を生かせる反面、予想外の当たり方をして無駄にターゲットを引いてしまったりして予想外のリスクを引き寄せる危険も孕んでいて個人的にちょっと使いにくいように感じています。
正しいかどうか分かりませんがセットフォードケープって読んでいます。
オススメ装備
遠距離武器
オートアタックの入れやすさを生かしてクールダウンが上がる度に発動させることでこのケープのポテンシャルを引き出すことができます。
Martlockケープ
体力が２５％以下になると防御力が５０％上昇する防御的なケープです。
とりあえずで選んでいい扱いやすさと効果の強さでこれもかなり人気があります。
体力２５％以下っていう発動条件が丁度良いですね。
そのくらいの体力状況にある時って大体最後の削り合いをしている時なので、効果が発動しているのは分かっていても殴り合わない選択肢が取れない事が多いんじゃないかと思います。
勝敗を分けるレベルの強力なケープで武器との相性というものが特に無くわりと広く使えるのも魅力的なポイントですね。
マートロックケープと読んでいます、多分あってます。
Bridgewatchケープ
Eスキルの使用後に自分の周囲に４０％のスローとCC耐性低下効果を発動させることができます。
捕まえた後に殴り合う時間を長くとりたい近接武器を使用しているときにこれがあるとかなり違ってくるもので、槍とかクレイモアを使う時に選択肢に入れています。
ブリッジウォッチ、橋の時計っていう意味だと思うんですが砂漠の街ってなんかそういう設定があるんでしょうかね。
オススメ用途
ガンクしたい時
殴り合いに強くなるわけではないので捕まえたら殴り合いで勝てる相手を襲う時にワンポイントで効果を発揮します。
上でも書きましたが槍ではEで入って足を使うのを待ってからクリップルを決めやすいし、クレイモアもEQの後に二回目のQを入れられるとそこから張り付くのが楽です。
ちょっと用途が狭いためソロではあまり人気がありませんが、限られたシーンでは非常に有用なものです。
FortSterlingケープ
ギャザラー御用達のCCを一度だけ無効化するケープです。
コンボ系のコンセプト装備なんかはこれが致命的なカウンターになるものの、ソロPVPに取り入れるには用途が狭すぎるのでギャザラーしか使っていない気がします。
集団戦ではヒーラーとかが取り入れる余地が十分にあると思います。
フォートスターリングと読んでいます。
オススメ装備
採集系
これを装備しておけば騎獣ごとぶちのめされることがほぼなくなります。
採集するならマストと言っていいでしょう。
Brecileinマント
頭装備のスキルを使用した時に一定量のダメージを吸うバリアを展開します。
ローブ軽装備で狩人の頭を採用していると反射するだけじゃダメージを受けきれないので、これで疑似的に体力を盛るという考えで選択されます。
ブレシレインと読んでいます。
オススメ装備
ローブ＋狩人の頭
狩人頭にガーディアンヘルメット的な性能が付加されて非常に強いです。
使っているとこれで体力を多く残すことでギリギリ殴り勝つことができた、という体験をすることが沢山あるでしょう。
Limhurstケープ
マナの確保手段を防具以外で確保したい時に選択肢に上がります。
スキルを連発するタイプのビルドでマナは体力と同じくらい大事なものなので、足とか頭とかに強力なスキルを持つものを採用したくなった時にはこれを使うしかありません。
採用率はあまり高くありませんが依存度が高いのでわりと高価です。
リムハーストと読んでいます。
Caerleonケープ
Qの発動時にQのクールダウンを解消する効果、つまりQが二連発できます。
Qでスタックを貯めて何かする武器が多いのでわりと広く使えますが、ソロで見るのは呪い、その他ではヒーラーが採用しているのを見るのがほとんどです。
これでユーティリティを上げるよりもダメージか防御力を強化する方が効率が良いという事なんだろうと思います。
オススメ装備
デスギヴァー
単純に楽しさが増すのでデスギにはカ―レオンがオススメです。
黄色で遊ぶときによくやっているので強さに関しては二の次になっちゃってる感は確かにあり、強く勧められはしないんですけど面白いんですコレ。
モルガナのケープ
Eスキルの発動で詠唱時間を大幅に短縮し通常攻撃の速度も上昇します。
使い難いが効果は強力というタイプのEスキルの利便性を向上させ、そこからのDPSも飛躍的に伸びるのでEスキル起点のプレイが決定打として非常に信頼性の高いものになります。
野火のEを避けたのに更にそこからQをとんでもない速度で連発される状況というものを考えてみてください、ヤバすぎるポテンシャルです。
発動タイミングがコントロールできるのも良いですね、すごく強いと思います。
オススメ装備
業火の拳
Eが生当てできないので睡眠から狙う人が多いワンショット業火ですが、モルガナで詠唱をカットするとギリ当たるくらいの発生速度になります。
そしてそこからQ3でアタックスピードとダメージモリモリのオートアタックで追撃可能という抜群の相性があります。
それでも当たらない時もそこそこありますので面白装備として楽しむときにお試しください。
多分同じくらい相性が良い野火の方が簡単です。
守り人のケープ
体力が残り７５％になると火力が大幅に上昇します。
発動タイミングは相手のオールインを受けた時くらいになると思うのでどう戦うか事前のプランを持っていないと効果を無駄にしかねないという難しさがありますが、これを着ている敵に殴りかかっていく判断をする方が数倍難しいので格上の相手でもなければそもそも戦うことになりません。
対格上のポテンシャルを大幅に上げてくれることを考えると非常にコスパが良く、オーバーチャージ代より安いという点で低ティアで格上を倒すプレイに向いていると感じます。
高ティアだとモルガナの方がポテンシャルが高まると思います。
異端者のケープ
足スキルの使用で周囲に罠を発生させ、当たると非常に長いスネアを与えます。
足スキルを気軽に使えなくなることのデメリットを重く見る人が多く、ワンショット系コンセプトビルドでの採用しか見かけません。
デーモンケープ
オートアタックを入れることで足元にダメージフィールドを生成します。
長時間のCCを持つ武器で火力を出すために選択されるケープで、複数人によるガンクパーティーなどでの採用が多く見られます。
数字的には高火力武器のEスキルくらいのダメージが出るものの、満額入れ切るだけの時間拘束し続けるのは困難であり、クールダウンも長めなため少し使いにくいです。
オススメ武器
グレイルシーカー
抜群の相性を持つこの武器ではソロガンクも可能なようです。
防具はローブにしてワンショット系のビルドで考えるのが良いかと思います。
アンデットケープ
体力が１５％以下になると６秒間透明化する効果を発動します。
透明化は時間内であれば何をしても解除されない特性を持ち、特に高ティア装備を使う人の間では鉄板装備となっています。
ギリギリ逃げ切るための保険として、あるいは最後の最後にスタックを貯めて必殺の一撃を加えるため、高いティアにすればするほど相性が高まるケープです。