マスタリーの低い装備を始める時に考えていることをボルトキャスターを例に解説します【アルビオンオンライン】
綿の採集装備の頭のスキル「魔法の花粉」を使って相手を眠らせ、そこにサイレンスをかけるWスキルからEスキルでごっそり体力を削ってくるボルトキャスターをたまにミストで見かけますよね。
結構対処が簡単で、革頭を使っているなら汎用スキル「浄化」にすることでサイレンスを解除してから反射するなりCCかけるなりするとあっさり倒せてしまいます。
そのため私はほぼほぼ攻略が完了したと考えていて自分で使う機会を持たなかったのですが、ふいにゼロから新しい事を始めたい気分になったのでマスタリーの低いものを探した結果、ワンショットボルトキャスタービルドでもやってみようかと思い立ちました。
新しい武器に手を出すのってどうしてもマスタリーが気になって気持ち的に難しいものがあります。
やってみたけどあんまりしっくりこなかったなんてこともざらにありますし、何よりめんどくさいですからね。
しかし私は面白そうであればやってしまうタイプの人間ですのでこれまでメイン武器を5回くらい乗り換えてきております。
今回の記事はそんな乗り換えまくりの人間がどうやって武器の性能評価をしているのかっていうことを書いていきたいと思います。
ツイッターの方で進捗をちょこちょこ出しつつ日記のように書き進めていき、ある程度の量が貯まったところで公開という形で行きたいと思います。
さてどうなるでしょう、私自身結果が楽しみです。
初日
基本的に新しい武器を使い始める時は足りない分のマスタリーをティアの高い武器を使うことで補っています。
黄色ミストに持っていけばロストしないしバンバン戦えるので普段はそうしていますが、なんかやたらと勝てるのですぐに黒ミストに行くことにしました。
初キル
ウィスプの運搬をしていた同格の相手を襲い勝利しました。
後から考えると必要無かったという結論になりましたが、ダメージトレードのタイミングで一応巨人化ポーションを使いました。
70Kくらいの利益を上げ、ウィスプを納品し、その後キャンプの箱から300Kほど得て順調な滑り出しになりました。
まだちょっとしかやってませんが撃つとき完全に足を止めて基本的には殴り合って勝つ武器なので、ダメージトレードを上手くやる事だけ考えればポテンシャルを出し切れるのがPVP入門武器としてすごく良さそうに感じます。
近づくために足スキルを切るかとかブリンクスキルで近寄ってCD中をどう誤魔化すかとかそういうのを考えなくてはいけない近接武器はその分だけ判断が難しいし、遠距離武器も引き撃ちするものだとブリンクを一回間違ったタイミングで使ってしまうだけで倒し切れなくなったりして案外繊細なところがあります。
ボルトキャスターはそもそも戦わない判断をされるとなす術がないんで捨てるところは迷わず捨てきれていいですね。
初デス
稼いだ額で丁度強化できそうだったので素材を買ってT6相当からT7相当に装備を強化しました。
大体IP一緒だったので戦ってみたところ、ダメージトレード後にキルラインに入ったところで睡眠を入れそのまま勝てるはずだったのですが、サイレンスを入れ忘れて聖職者発動からカウンターされ負けてしまいました。
そこそこ痛い出費ですが仕方が無いですね、私のボルトキャスター力は今のところWを入れ忘れないという初歩的な事をうっかりしてしまうレベルだということをしっかり認識しなくてはいけません。
そしてそこをミスらなければ体力に余裕をもって勝てたのは間違いないので、IP1200はイケるという経験を装備代一回分の値段で買ったと思えば悪くない経験だったと思えます。
どうせ負けるなら1300くらいの相手とやりたかったという後悔もあるので後日そのくらいの相手がいたら負けを覚悟で挑んでいきたいと思います。
損失補填策
ロストした金額を無視するのは参考にし難いと思うので、同系統のファームがしやすいライトクロスボウで稼ぎその分で装備を買っていくようにしようと思いました。
クロスボウ系統はQだけでかなりファームが楽にできるので別にボルトキャスターでやってもいいんですが、最近のミストは覚醒武器になすすべなく轢かれることが多いのでお安いものを選択しました。
ファームすると言った傍から戦ってしまいましたが同格なのでOKでしょう、全ての装備のスキルを活かしてギリギリで呪いの杖に勝利。
呪い相手にはガーディアン頭がいいという話を聞いたことがあったのですが、ソルジャーの方がより優れたカウンタープレイになるなと感じました。
ギャザリングをしていたようでT8きこり斧を持っていて、装備もあまり壊れず500Kほどの儲け。
その後もちょこちょこPVPできる機会があり、ボルキャスよりこっちの方がメインになってしまいそうなくらい負けずに稼ぎ続けT7ビルド3回分くらい稼いだ時点でもまだロストしていません。
マスタリーが低いとマッチングに何か影響があるのかもしれないと思うくらい、同じくらいのIPの人に良く出会うようになってなんだか充実してきちゃいました。
ボルトキャスターそっちのけ
なんだかお金が貯まってきたのでちょっと他の武器でも遊んでみました!
もともと持っていたものが殆どなのでお金は無駄にしていません。
特にシェイパーが工夫のし甲斐を感じるので後々手を出していこうかなと思いました。
ボルキャス下手糞マン
全身金ぴかマスタリーの相手を見つけて挑んでみたところ、なんだかオバチャしたり飯を食いなおすのが見えたので正直無理そうではあったものの、1300の相手をどのくらい削れるかという感覚を養うために戦うことにしました。
さすがにやりこんでそうなマスタリーと装備構成だけあってトレードも上手く、また体力が3000越えだったのでワンコンも無理そうな感じでした。
聖職者発動状態で睡眠フルコンすればワンチャンあったかなぁといったところ。
しかし上手くいなされて敗北、普通に上手い相手でした。
ボルトキャスターはそんなに色々出来る武器ではないので具体的にどのくらいの体力を飛ばせるかどうかを数字で把握することが上達に必要な要素になるでしょうか。
お手軽に1スキルで敵をぶっ飛ばすビルドなのでそこの把握は必須だし、あとやっぱりマスタリーで火力を盛る必要があるかなぁと思いました。
損害補填
襲われていた槍の人と結託して倒し、その後当然発生する仲間割れを制して900Kほどゲットしました。
ビルドの更新
デーモンヘルメットを採用
低めのティアにして同格くらいと戦っていこうかなと思ったものの収獲人の帽子だと柔らかすぎるのが気になって頭をデーモンヘルメットにしました。
サイレントになるまでに1秒かかるものの、ボルキャスのEならこれでも当てきれるだろうと思います。
Wをカルトラップにできるので追うのもなんとかなりそうだし、これでやっていこうと思った矢先にいつもの覚醒武器に轢かれる事態が起こりました。
その後も結構負けが続き、やっぱり胴を変えないと柔らかさは変わらないのかなぁと思い始めました。
ファイトの中に殴り合うシーンがある方が面白く感じるし、ワンショット系は自分には合っていないかもしれません。
傭兵のジャケットを採用
やっぱ革鎧だなぁと思ってEと相性のいい傭兵を採用しました。
これがかなり良い感じでちょっと格上が相手でもまともな戦いになってる手応えがあります。
火力が微妙に足りなかった感じなのでこれまでに稼いだ4M程度の額を自動変換につぎ込み火力を盛っていこうと思います。
金は貯めすぎず有効活用していきます。
個人的なマスタリーの適正値目安
レベル1から100まで戦闘名声クレジットを使うと17Mほど必要になります。
その半分の8Mほどでレベル80くらいまで上がるので新しい武器を使い始めて好感触だった時は、大体いつも自動変換をオンにして80付近までクレジットで強引に上げています。
これを頻繁にやるので私の所持金は10Mを上回ることがあんまりなく、よく貧乏人扱いされています。
PVPをするために必要なマスタリーはT6相当なら使用武器だけでも100にする必要があるというのが私の考えている基準です。
欲を言えば同系統の武器も700スペックとは言いませんが全部80くらいまでは上げておかないとレアミストとかに行った時にまともにキャンプを狩れません。
700スペックにしてT7相当くらいがまぁそれなりに遊べる水準、T8~9にしていつでもオーバーチャージするくらいの感じでいる時が多分一番ビッグチャンスを逃しにくいのではないかなぁと思います。
それ以上はお金が無くて殆どやれてません。
気になる武器がある限り名声クレジットに金を食われ続ける気がします。
ボルキャスがまだ80なのにいける判断をしたのは防具が育っているからです、IP的にT7収獲人帽子ビルドの時とほぼ同じになっているので、これで同格と戦った時にそこそこ余裕があるかどうか、1300相手にどの程度戦えるかなどを考えながら戦って感触が良ければ100以上に、そして同系統武器の育成もちょこちょこ始めていくことを考えます。
装備の乗り換え遍歴
今回の記事は1200IPボルトキャスタービルドの最終評価をして終わろうと思っていますが、その前にこれまで何度もメイン武器を乗り換えてきた私の使用武器履歴を書いてみようと思います。
ハンマー、六尺杖
私は長年アルビオンと操作感覚が似ているリーグオブレジェンド(以下LoL)というゲームを好んで遊んでいまして、そのゲームではブリンクは正義、CCは大正義と言われて非常に重要視されています。
そういう感覚でアルビオンを始めたので機動力の高い偉大なハンマーや諸刃の杖がかなり気に入って使っていました。
特に情報収集せず好きなように遊んでいたのでそれはそれで面白かったわけですが、ミストでPVPをするようになってから火力の無さに気付いて乗り換えることにしました。
ダガー
上記の武器と比べて遜色ない機動力を持つブラッドレターが強いということでブラッドレターに乗り換えました。
遊んでいるうちに実はブラッドレターは機動力を生かすだけで、基本的にはストーカージャケットで戦っているということに気付いてもうちょい面白いものは無いかと同系統の1Hダガー、ペア、かぎ爪、デスギヴァーと次々に乗り換えていき最終的にデスギヴァーが気に入りました。
デスギは今でも使っていますが基本的には黄色アビーで格上と戦うのがメインです、黒だとあんまり戦ってもらえなくてレベル100前にやめてしまいました。
剣
追いかけっこが嫌いでとりあえず捕まえることを重視した結果クレイモアに行きつき、100以上まで上げました。
ただあんまり勝てていなくて、頑張って同系統のマスタリーも上げてみたもののどうしても同格以上の相手が辛くて泣く泣く別の武器に。
その後使い始めたクラレントブレードが宝箱付近でのファイトに強く、かなりいい戦績になりこれも100以上にしてその他も上げて700スペックに近いマスタリーになっています。
槍
剣を使っているとヒロイックチャージを奪ってくる槍が天敵であり、あまり好きではない引き撃ちを強要されるので自分で使って対策すべく槍を使い始めました。
配信者に上手い方がいたので参考にしながら使ってみるとやれることの幅広さが気に入り、今は700スペック以上になっている私の現役メイン武器となりました。
槍、ヘロン、グレイブ、デイブレイカー、トリニティと系統内に好きな武器が多く、かなりオススメできる武器種です。
ちょっと火力が無いのが気になるところで火力をゴリ押してくる相手に勝つのが難しい武器なんですが、難しいだけでどんな相手とも戦えるポテンシャルがあるので面白いです。
弓
楽に経験値を稼ぎたいと思いロングボウを使っていたら思いの外気に入って100にし、その他も80以上になっています。
弓でのPVPはあまり好みではないのですが、格下狩りとラットのしやすさで金をかけてないのに金を稼げる武器になりました。
ロングボウはアビー回るのも楽で気に入っていますが、ヘビークロスボウという対抗馬が出てきたので今後弓は捨てるかもしれません。
もったいないけどより良い選択肢があるなら選ばない手はないので仕方なし。
斧
相手にすると強いんだけど斧で強い相手って大体マスタリーがすごく育ってるんで斧については未だにあまりよく分かっていません。
ちょくちょくやってはいるんですけど、IPが低い状態で強さを感じられないとなると育てるモチベーションがあまり沸かない。
勿論弱くは無くファームして良し戦って良しのバランスが良い武器ではあるんですが、今のところ黒ミストではあまり良いPVP経験が持てていない武器です。
マスタリーが上がったら感じ方が変わるのかなぁと思いつつ、他の武器に気を取られて優先順位が下がりがちです。
ウォーグローブ
アバロンの拳の使い勝手がよく、5.2くらいでよく使っています。
これも700スペック以上になっていて第二のメイン武器。
難点を言えばアバこぶ以外があんまりパッとしない印象があるところでしょうか、私は熊殺しとかがナメてかかってきてくれる人が多くていいかなぁと思って使っています。
でもまぁ無理矢理捕まえて逃さないアバこぶが強いです。
六尺、クロスボウ、メイス
ウォーグローブの育成が終ったので次に何をしようかということで選択肢に上がったのがこの辺りの武器です。
最近は固めの装備でロングファイトするのが好きなんでこれらの武器やる前にプレート系の防具を育てる必要を感じています。
プレート胴と頭は全くやってない系統なのでしばらくファームする必要がありそれに飽きずに上げ切れるかどうかは何とも言えない所です。
上げずに適当に遊んでおわるかもしれません。
ボルキャス実戦評価
最終評価のために向かったアビーで相手を見つけて仕掛けました。
果たしてその結果は・・・
惜しくも敗北です、マスタリー盛る前に戦った相手と同じくバトルアックスだったので比べ安くていいぜと思い、ティアが違うからオバチャ切ればええやろと思って行ったんだけど、負けてから確認したら思ったより100近く相手のIPが高いことに気が付きました。
勝って記事を終えたかったけど仕方がない、いい勝負だったのですごく楽しめました。
そしてこの結果を受けて評価するならば、勝負自体は負けではあるものの十分マスタリーを上げる価値があると私は判断しました。
実は三番目の700スペック候補としては弓を考えていたのですが、カルトラップの小出しにできる機動力と爆発ボルトの当てやすくも当てにくくもない絶妙なスキルショットがとても気に入ったしボルキャスのEは気持ちがいいということで次の700スペックはクロスボウにすることにします。
系統内で他に気になる武器がいくつもあるんで正直ファームがめんどくさい気持ちもありつつ、同時に楽しみが増えたような気分です。
やってみて良かったクロスボウ、始めてから色々なところでクロスボウ関連の情報を教えてもらえる機会があってそういう点でも今回の試みは大成功だったなぁという結論で終わらせていただきます。
ありがとうございました。
オマケ(予定)
今回の記事はひとまず無料公開とさせていただきますが、後日ちょっとだけオマケを書き足してから有料公開に切り替える予定でいます。
もちろんリポストしていただければ無料になるいつものやつにしますのでご安心ください。