中途半端なマスタリーでPVPやったらどうなる?【アルビオンオンライン】

 リクエストを頂きましたので斧でPVPをやる記事を書くことになりました。
 斧に関しては実戦経験があまりなくPVPの攻略記事として書くのは難しいのですが、直近に書いたマスタリーゼロのボルトキャスターをやってみる記事と同じような形ですすめていけば何とかなるかなぁと考えてそのように進めてみることにしました。
 幸いこれまでに大斧でファームしたり黄色ミストでアーティファクト武器使って遊んだりしていたので、斧を使うなら必須と言われている基礎マスタリー85は既に達成済み。
 使うのはバトルアックス、斧と言ったらこれでしょう。
 個別のマスタリーは60くらい、十分とは言えないまでもまぁなんとかなるかと思えなくもないレベルなのでとりあえずそれっぽいビルドを考えてみました。

火力だけを考えたビルド

 IPが低いなら勢いで押し切るのがベストだと考えてこうしました。
 堕落ダンジョンのテンプレ装備を参考にちょっと自分の趣味を加えた形、頭はガーディアンが人気なところをソルジャーにしたのは最近これが気に入っているからです!
 マスタリーがそれなりに高まってくるまではファームも必要だと思うのでファームもちゃんとしながらやります。
 とりあえず10セット用意して開始、1セットあたりの評価額は170Kほど、賢く買い物すれば100Kちょいくらいになると思います。
 中間をとって150K、総額1.5Mって感じで考えましょうか、用意した装備を使い切るまでファームとPVPを良い感じにやっていって収支がおいくらになるかを見ていくのが大まかな流れかなぁという感じ。
 今回も日記のように進捗を書き足しながら書いていきます。
 それでは早速やっていきましょう。
 安物装備でも10セット用意するとそれなりに高いことに何故か驚いています。

【お願い】
 当記事は読者の方からいただいたリクエストに応え、いつも読んでいただいているお礼代わりに作成した記事になります。
 有料化の予定はありませんがリツイートなどで広めていただけると、どこかから私の元に情報が集まってバトアク使いとしての成長に繋がる可能性が高まるかもしれませんのでよろしければご協力ください。


開始時点でのバトアクの印象

 せっかくやるのでできればちゃんと成長したい。
 ということでまずは今の時点でバトアクがどんな武器だと思っているのか自分の考えをまとめてみます。
 まずはここを明確にして、やっていくうちに考えに変化があればそこを起点に考えを深めれば成長に繋がるのではないかと考えています。

バトアクはEを当てる武器

 バトアクについて調べてみるとQの強さについて言及しているものが多いんですが、私は実はそう思っていません。
 系統の共通スキルであるQWパッシブだけで見ると槍とかウォーグローブの方が数段強いので、バトアクはEをどう扱うかというところだけが重要だと考えています。
 勿論Qを当てない事にはE自体のダメージが伸びないのでQも重要ではありますが、それもEの扱い方の範疇で考えるべきことです。
 0スタックでEを投げたら次が上がるまでの10秒はQとWだけで戦うべきではなく、10秒後にフルスタックEを当てるための戦いを組み立てなければならない、そんな感じに考えています。

問題点

 Eにフォーカスして考える必要があるのにこのEは判定が細くて当てにくい上に結構ラグを感じやすくて、外してないのに外れているといったことがしばしば起こります。
 自分の画面では当たっているように見えるのに、どうして今のが当たってないのか、そういう体験がよくあるんですよね。
 やられる側になると避けてるはずなのに当たっているという疑惑の判定が多発するのがバトアクのEです、日本からアクセスしているからラグは仕方がないので、もう真芯で捉えるくらいのスキルショット力を養うくらいの心構えを持って挑む必要があるかと思います。

早速2デス

 準備が完了し早速やっていこうと向かった先で2連敗しました。

E全部外しました

 バトアクはQを2回使って2.5秒待ってからまたQ2回っていうことを繰り返してスタックをためます。
 バトアクあるあるとして2.5待ってから再度Qを押す時、タイミングが遅い分には問題ないのですが、タイミングが早すぎるとQの三発目が出ちゃうっていうミスがあります。
 そして2.4秒とかのギリギリ早いタイミングで押しちゃった時にはQを押したけど何も起きないっていうこともあって、この時はそれをやってしまいました。

 Qを押したのに何も出なかったので一瞬アビリティアイコンに目線を移してクールタイムを確認し、丁度そのタイミングで敵がEをキャストしたようで私の反応が遅れソルジャーメットを合わせられませんでした。
 E対策できる装備を持っているのにEを食らって炎の杖に負けるなんてのはPVPの基本が出来てないと言わざるを得ません。
 Eを食らわずに負けるなら良いけど食らって負けるのはダメです。
 この辺のやり取りにバトアクは全く関係ありませんが、使い慣れていない装備で戸惑いが生まれてしまったのがEを食らった原因だろうと自己分析しました。

E当たって・・・ない!?

 どう見ても当たってるEが当たっていない現象が起こりました。
 ラグに文句言っても仕方がないんですが、PVP経験として得られるものが無いということに悔しさを感じてしまいます。
 覚醒武器に轢かれる時だって一応反撃してみてどのくらいHP削れるかを見ることくらいはできるのに、この負けからは何一つ得ることができませんでした。
 忘れることにしましょう、こういうこともあります。

詫び石的なキルを得る

モブ狩りしているところを襲ってキル

 捕らわれたウィスプを救っていたら目の前に瀕死の狼が現れたのでE一発でキル。
 500Kほどの利益でホクホクです。
 勿論PVP経験として得るものは何もなし。
 モブが良いものドロップしたのと大差ありません。

追加の2デスで初日終了


覚醒アバこぶは出会ったら終わり


アビー内で道を間違えて逃げ切れなかった

 初日の結果は1キル4デス、しかしなぜかお金は1M以上増えています。
 これが5.1ビルドの魔法、胴を魔法使いにしているのでアビーを回るのが非常に速く箱から良いものを回収しやすいんです。
 ファームだけするつもりなら行かないようなところに行っててこの感じなので、まず赤字になることはないでしょう。
 でも私は良い感じにPVPがしたかったので、この日は何も得られなかったという評価をするしかありません。

6デスしたところで何かを掴む


この装備のワンコンに耐えられない

 5デス目を迎えたところでビルドに問題があるように感じてきました。
 マスタリーが低いとはいえ、ちょっと柔らかすぎる。
 さすがに問題ありと考えて革アーマーに変更することにしました。


バトアク有識者によると呪いはキツイらしい

 またしてもEを外しまくって負けましたが、まともに戦えたので少し得るものがありました。
 Wのアドレナリンブースト中はオートアタックだけでもなかなかの火力が出ており、E全然当たってないのにかなり削ることができていました。
 防御に余裕をもってEだけに依存しない立ち回りを心がけた方がいいかもしれないなぁと思ったので以降も革鎧で行きたいと思います。
 先に用意しておいた魔法使いのローブがいくつか無駄になりますが何か別件で使うこともあるだろうと思うので気にしないことにします。
 そもそもこのアサシンジャケットも倉庫に大量に確保してあるものの一つだし問題ないっす。

黒字化

 体裁上はPVPをやる記事なのに敵を倒して稼いだのが500K、ファームして稼いだ金が2Mという非常に情けない状況になっております。
 マスタリーが70を超えさすがバトアク革鎧でも快適にファームができるぜという状況であり、黒字化も済んでいるということで状況によってはオバチャして戦いに行くのを解禁したいと思います。

 と、そんなことを思っていたら・・・

ラット成功、必要なのは嗅覚です

 ラットに成功して1.3Mゲット、PVPでの稼ぎのみでも黒字化しました。
 長くアルビオンをやっていると宝箱が湧いた時なんかに集まってくる人達の装備を見て、戦いが始まりそうかどうかを判断できるようになります。
 戦いが始まり良い感じに敵の体力が減ったところに割って入る技術や、モブを使って馬から降りる技術を私は何度もやられる側の視点から見ていたので自分でもできるようになりました。
 ミストでの重要技術です。

 というわけでこの日は1キル2デス、惰性で残りの装備を消費するようにやるのも良くないので良い感じの相手を見つけて真っ当にしっかり戦って終わる事にしましょう。
 Eが当たらない問題は近頃アルビオンがラグい周期に入ってるからという話があるので今すぐ治って次の戦いでベストを尽くせるのを願います。
 ところでラグい周期って私と知り合いの中で共有している認識なのですがみなさんどうでしょうか、アルビオンってしばらくラグいのが続いてしばらくラグを感じなくなる周期を繰り返しているように感じています。

決戦

 ファーム中にクレイモアが襲い掛かってきたので開戦。
 体力は殆ど削れていなかったのでほぼ五分の状況、相手のスキル確認がしっかりできなかったのが気が仮でしたが結果は・・・

負け!もっとバトアク使わないと勝てないかも

 防御スキルを全く有効活用できなかった上にポーションも使えずに敗北しました。
 クレイモアは以前に愛用していた武器なので対応できる自信があったんです。
 しかしそれが裏目に出てしまい、完璧にやろうとしすぎて妥協できず戦闘中に必要な決断が何一つできなかったことが敗因だと自己分析しました。
 使い慣れていない武器を使うといざという時に余裕の無さが出てしまいますね、経験不足により私のPVP能力は思ったよりも大きく低下していたようです。
 良いところがあるとすればEを二回しっかり当てられたことでしょうか、そこにすべてを賭けてしまってその他の部分がダメダメになっちゃいましたが慣れれば両方できるようになるだろうし、それができれば勝っているだけの体力差で決着したのでこの悔しさを噛み締めながら成長の糧にすることとしましょう。

 Eをいつ投げるかの駆け引きと相手のスキルに防御スキルを合わせるやり取りを同時進行でやること、ここが次の成長課題としてはっきりと認識できました。
 簡単なようで難しいバトアク、しかしそのポテンシャルの高さは感じるのでまたちょこちょこやっていこうと思っています。
 装備もいくつか余ってることだし、もう少し実力とマスタリーを上げて斧使いとして成長していきたい。
 そんなわけで今回の記事はこの辺で終わりにしようと思います。
 ちゃんと得るものがあって良かった。

オマケ

自作のキングメイカーで格上キル

 バトアク最後の戦いは防具スキルをダブル反射でやっていまして、この装備懐かしいなぁと昔を思い出し、武器を以前愛用していた剣に持ち替えてPVPしに行きました。
 ミスト街に移り住んだばかりの頃によく使っていた装備です、主に使用していたのはクレイモアなんですが、なんとなく気分でマスタリーがあまり上がっていないキングメイカーにしました。
 スタックを貯めながらいつEを撃つかの駆け引きと防具スキルの合わせを同時にやっていく、バトアクでできなかったことがキングメイカーだと上手く出来ました。

 クリスパと戦ってるところにこちらから仕掛けた形、Eを使った後で体力が5分の1ほど削れている状態からのスタートでした。
 相手はオバチャしていたので2ティアほど格上だとはいえ、反射をガン無視してQを撃ちまくられたのに超ギリギリの勝利。
 Eなんかなくても野火は強いことを改めて思い知りました。

 どの武器でもできる事なので対格上野火のダブル反射防具での基本的な攻略を書いてみましょう。

 まず反射は胴の方から、近寄る際に使います。
 ここで相手が足を使って距離を取るようなら諦めます。

 自分が足スキルを使うのは相手を捕まえられる距離に入る直前か、諦めて逃げる時です。
 近寄ると相手はEとか炎の壁を使ってくるのでそれを読んで足スキルの速度を生かして避けてください。

 触ったら次は聖職者の発動タイミングを読んでスカしてください。
 相手のスキルがQ1だった場合、パッシブで詠唱速度バフがかかるタイミングがあるのでそこで狩人の反射。
 あとは無心で殴り続けます、ここまでくると逃げても無駄なので先に体力が尽きた方が負けるダメージレースです。

 これが全部上手く行くと勝てるかもしれない、今回のように相手の体力が減っていたりする状況だと勝算が高まります。
 格上野火ってそういう理不尽な戦いなのでできれば戦いたくないですね、武器が槍だと反射していられる時間が長いので結構楽です。
 ぜひお試しください、やられてもショックじゃない装備を使っているときにでも。

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