足首骨折の記録_診察リハビリ(手術後55日過重制限解除、松葉杖なし)_17
本日はフルセット。
リハビリからの診察、レントゲン
すでに今日までに「歩けるんじゃね?」という、個人的感触は得ていた。びっこひいてはいて、片松葉を念のため使っていたけれど、あくまで念のためという雰囲気。
ただ素人判断なので、レントゲンを撮影して、医師と確認せねばと思っていた。過重制限解除宣言が本日出るだろうと予測して行ったが、予想通り
全 解 除 !
松葉杖なしで大丈夫!
自分におめでとうだよ!
ただ
・足首の稼働域はあまり改善されてない
・拘縮(筋肉が固くなって動かなくなること)は強い
・むくみ(炎症)はまだ取れきれてない
・なぜか足の甲にじんましん
という問題が残っている。
なので、一応骨的には問題がない状態だけれど、しゃきしゃき歩けてはいない。これからはリハビリと日々の訓練に主眼を置いてくことになるんだろうな。
足首骨折から2か月で全過重、歩行に復帰は、かなりここまでは順調で、早い復帰と言えるのかなと自己評価しているけど、ここからも順調かは分からない。あくまで最終到達点は骨折前、スキーに行ったり海に行ったり、ランニングに復帰したりが痛みなくできるようになることだし、そこまでにはかなりの努力が必要なのではと感じる…
なにより、整形外科医院までの短い道のりを片松葉で歩いただけで、むくんで足首に痛みが強く出る。
骨には問題がないと分かったので、あとは筋肉の状態を戻していくための訓練が重要だけど、これは誰かにやってもらうわけにはいかない、自分が意識してやるしかないので、自己管理が大変。
なんとか心がくじけないように、しっかりしてかないとなー
それにしてもこの2か月間、いままで考えもしないようなことをたくさん考えた。
体が不自由な人の気持ちや、街のバリアフリー状況、世間の目や支援の形、介護用品の発達やセーフティネットのことなど、さまざま。
骨折しなかったら絶対気が付いてなかったことが本当に多かった。
世間のいろんな人の中には、すごく優しい、思いやりのある人が多いってことと同時に、それとは逆の人もとてもたくさんいる。
仕事の同僚や上司の中でも、実はすごくやさしい人、実はとても冷たい人、本当の姿を見る機会が結構あった
不愉快なので詳細を記載したりはしないけど
でも、考えてみれば自分だってそうだった
怪我なんかしたことなかった時は、決して「やさしい人」ではなかったし、むしろ「冷たい人」だったろうと思う。
思い通りにならない状態や立場になってみて、その位置から世間を眺めてみると、いろいろ気が付くことがとっても多かった
やっぱり、みんな「その立場」にならないと考えもしないのよね。弱い立場の人がどんな気持ちでいるのか、そして自分だって事故や怪我でなくたって、いつか必ずその気持ちを味わう年齢になるんだってこと。
やっぱりちょっと人生観変わりますなー、こういう怪我すると!
幸いなことに、中学からの友人、会社での部署違いの女子会仲間、オット、異性の親友件先輩、変わらずに自分のそばで支えてくれる人がいてくれて、ほんとに助かったし、感謝しかない。
その人たちがつらい目にあったときはかならず私も支えよう!
今後は「ランニング復帰するまでのリハビリ日記」になるのかなー
できるだけきちんと過程を記録しておこうと思う。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?