遅刻する人、提出物が期限をすぎる人
採用担当者の3分遅刻についてのツイートを幾つか確認しました。
企業との面接についてですら、以下のような話があるようですが、実際に以前の会社では、私が営業職の一次面接を担当していましたが、3分遅刻は当たり前、無断欠席が5回に一度はありました。
以下のツイートの方は3分で判断しているので私より厳しいです。私は5分程度までは、対面ならエレベーター待ち、もしくは道に迷ったレベルと許容範囲にしていますし、Webでもアプリ不調などの理由があるのだろうという認識で不問にしています。
実際に、ある企業では、電車遅れで3分遅刻した方がNGになりました。理由は謝罪の言葉が一言もなかったからでした。この方は事前に私に電話をいただいて、私も対処していたのですが、本人の口から一言もなかったことが問題視されました。
それでも対面やWebは比較的、時間が守られます。一番、いい加減な対応をされるのが電話面談です。時間にかけても出ない、5分後にかけても出ない。こちらも面談中止と判断し、レジュメをシュレッダーしてしまった15分後くらいに折り返してくるケースが多いです。その場合は「次の面談が詰まっていること」を理由にリスケにしてもらいます(実際に大半は事実なのですが)が、半数以上は次も繰り返します。私が電話面談を極力行わない理由のいくつかある理由のうちの一つがこれです。
先週は2件もWeb面談の30分前に、「時間に間に合わない」とリスケをしてきた方がいらっしゃいましたが、それは好印象でした。「間に合わない」と思った段階で、すぐに連絡をいただければ、こちらも他の作業ができます。
電車が遅れた、会議が長引いたなどは、誰にでも起こりうることです。でも、それがわかった段階で電話一本、メール一本くらいはできるはずです。会議中であれば、トイレ行くふりして抜け出すこともできるでしょう。それができない人は、恐らく相手の時間を奪っている意識もないし、仕事を段取りつけてできない人なのだろうと思います。実際に、一緒に働いた人で、時間にルーズな人で、仕事ができた人は一人もいません。
あと、履歴書、職務経歴書の提出期限を守らない、ひどい場合だと企業から出ている課題や適性検査などの提出物の期限を守らない人もいます。少なくてもこの1年間で、そのような方に内定が出たケースは一件もありません。
3分遅刻するような人は、他でも「3分遅れる」ような人なのかもしれません。