最初の緊急事態宣言が出てからもうすぐ1年|一人サロンLORONG
1年、早かったです。また、ものすごく長くも感じました…
緊急事態宣言が出てから約1年が経ち、少し振り返ろうと思います。
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当時、法人化したばかりの時期にコロナ禍に入り、ものすごくショックを受けた記憶があります。
あれから1年ですが、戸惑っていても仕方ないと思いコロナ対策からスタートし、できることを繰り返しました。
結果的に店舗数が3店舗から6店舗になり、スタッフ数も倍に増えました。繁忙期には常に何かしらの新記録が出るような状態になり、会社としてもより整備ができてきました。ここまで何かに集中したのは久しぶりで、プライベートの時間もなく、仕事ばかりした1年でした。
ログとして残していたコロナ禍noteを読み返すと、当時から走り続け、遠くまで来たなと実感があります。
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この1年でなぜここまで努力ができたのかと言うと、やはり「ピンチはチャンス」というような、皆さんが一度は聞いたことあるような言葉が一番シックリきます。
まず、「一人サロン」というスタイルが幸いしました。コロナ禍ではソーシャルディスタンスが謳われ、美容室のような隣や目の前に誰かいるような空間は敬遠されがちです。なので沢山ある美容室の中から小規模サロンは選びやすくなっています。実際に私の周りでもよく1人で独立する方が増えてきました。消毒などのコロナ対策は敏感にやっていますが、アクリルボードなど必要なく人数制限などもありませんでした。
また我々は「静かに過ごせる完全プライベートサロン」というコンセプトがあり、そのサービスの1つとして「無言接客サービス」をやっていました。それもコロナ禍と相性が良く、お客様にも喜ばれます。今ではコロナのためにやっているサービスみたいに思われていて少し複雑な気持ちです笑
そういった意味で、ある意味ラッキーだった気がします。またマイナスの境遇をチャンスに変えようとしたことが、今の結果に繋がっているのではないかと思いました。
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「辛い時こそ前に進まなければいけない」決して全てがそういう訳ではありません。立ち止まって、無理をしないことも非常に大切です。また時には後退や撤退もしなければいけません。
経営判断はその時その時で全く状況が変わってきて、常に「最適解」を求められます。経営だけでなくライフスタイルにおいても然りです。我々は今回コロナと言うピンチをチャンスと捉え、前に進むという選択肢を選びました。
一つ一つの選択の積み重ねが、大きな変化になります。これからも、その時その瞬間の最適解に挑戦したいと思います。
株式会社LORONGは引き続き世の中の必要としてくれるお客様と美容師のために尽力します。
プロフィール
株式会社LORONG
オーナー
斉藤達也
一人サロン6店舗経営/静かに過ごせる完全プライベートサロンLORONG/美容師側からプライベートの話しをしない「無言接客サービス」を行っています/仙台に5店舗目、四ツ谷にニューブランドDUAをオープン/ストレスなく一人で働きたい美容師さんを募集してます→ https://lorong.tokyo/recruit/
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