次のステージに挑戦します!
今回のコロナウイルスの一件は、会社のことを改めて考える機会になりました。
特に考えたのはスタッフのことです。もともと一人営業などで体力的に負担をかけてしまっている課題もありましたが、今回の件でより心身の負担が増していると感じました。
本来であれば時短営業、営業停止などすべきでしたが…その決断ができず経営者として悔しい思いをしています。スタッフには感謝、というよりも本当に頭が上がらない。
ただ、ネガティブなままではいけない!と思い、今後の会社の方針について記していきます。
ブランディングだけをしてきました
LORONGは「髪と向き合い、自分と対話する」をサロンコンセプトにして、一人の時間を静かに過ごせる時間と空間、といいブランディングに力を入れてきました。
**「無言接客サービス」
「ベテラン美容師 × お手頃価格 × プライベートサロン」
「髪と本(BUKABUKU)」**
などなど。業界には無いようなサロンを構築することができ、どの店舗もリピーターが増え、ホットペッパーでも上位のサロンになっています。
しかし、そういった「自分たち美容師がつくることができる、新しい価値」を社会に提供することが結果的に会社の全てを良くすると思っていましたが、いやいや。違うことに気付きました。
**ブランディングは「スタッフの成功」とは別なんです。
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「当たり前」のサロンを目指して**
当然、売上が上がる分お給料で還元はしてきました。しかし、それはスタッフの時間を奪っていると等しく、体力的なことを考えなければいけません。
社会的にも美容師はキツい仕事という印象はあると思います。私も修行したサロンは厳しくて、労働基準法など通用しない「小っちゃい北朝鮮」みたいな環境で鍛えられキツいことに慣れていました。そんな自分の経験と、「美容師はキツい」という世間的なイメージに甘えていたと思います。
そんな中、今回のコロナです。サービス業には大きな打撃で、世界的にも厳しい状況が続いていて、より会社のことを考える中で目指すものが爆誕しました。
もう給与面だけでスタッフの働きをカタチにするのはやめようと思いました。
まず、一日8時間労働。
最近30歳を過ぎて体力的にキツくなってきて「労働基準法って正しかったんだな」と実感しています。実際に一日8時間で4〜6人担当した時の程よい疲労感が気持ち良かったり、「たまには6時間でも良いかな…」と思ったりします。
そして、休みも週休二日以上。
私も365日美容師をしている時期もあったのでそれに生きる美学も理解ができます。しかしスタッフにヒアリングしていると、美容師バカにならず、美容師で死なないことがうちのサロンにはちょうど良いと感じています。
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そんな当たり前のことをまず達成する。
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お金だけでなく「時間」もスタッフに還元していく。LORONGはその「当たり前」に挑戦していきます。
きっと「時間」と「お金」を提供できているサロンはまだ少ないと思います。うちが率先して取り組んでいきたい。これはつまり決意表明です。
新しいステージに挑戦です!
そのために取り組んでいるのが「求人」です。どの店舗もニーズがありお客様に支持されています。なので我々と一緒に挑戦できるスタイリストを募集しています!!
コロナでネガティブなニュースばかりで不安になる時ですが、LORONGは前を向いてシッカリと次の一歩を進めていきます。
では!
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■プロフィール
株式会社LORONG
一人サロン経営者 斉藤達也
静かに過ごせる完全プライベートサロンLORONG/美容師側からプライベートの話しをしない「無言接客サービス」を行っています
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■スタイリスト・加盟店募集
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