集客よりも、いかに良い人材を集めて〇〇できるか｜一人サロン社長日記
集客に関しては自信がついてきて、「なぜ売れているのか、なぜ売れていないのか」の分析も最近は的確になってきたかなと。来年はまた変化がありそうなので、引き続き集客研究は続けていきます…
さて、本日は人材に関して。
今、会社が尽力しているのは「人材」です。特に求人を頑張っていて、求人サイトを利用したり自社で広告を出したりしてリソースを割いています。しかし、ただ人を集めるだけじゃなく、人材に関してもう一つ大切なことがあります。それはスタッフに「チャンス」を与えることだと考えています。
■集客よりも大切なこと
まず最初に…今のサロンビジネスは、集客よりも「いかに良い人材を獲得できるか」が非常に重要になっています。
集客に関してはマーケティングやブランディングのノウハウも、調べれば出てきますので容易になってきいるなと。しかし、いかに集客ができてもサービス提供者がイマイチではお客様も納得しませんよね。むしろ集客ハードルが下がった結果、お客様の期待値が変化して、我々はその変化にも応えなくてはいけなくなっている側面もあります（これについてはまた別途解説）。
なので、集客よりも優秀な人材の獲得が非常に重要になってきているんですよね。
■教育よりも〇〇
んで、本日の本題ですが。求人ともう一つ大事なこと…
それは教育…ではなく…
いかにスタッフに「チャンス」を与えることができるかです。
もちろん入社してからの教育は重要です。ただ、それは会社の仕組みの中で行っていくもので、当たり前のこと。
それよりもそのスタッフにチャンスを沢山与えて、多くの成功をさせることが大切だと思っています。大切なのは教育よりも成長と成功をする機会です。
■会社側は
なのでサロン側はチャンスを与えられるキャパシティが必要になってきます。スタッフの成長機会を作り、また奪ってはいけません。
もっと稼ぎたいというスタッフがいれば役職を与えたり、有名になりたいのであればブランディングを学べる機会をつくります。新しいメニューやキャンペーンを作りたければ企画書のフォーマットを提供して、まず取り組ませます。
例えば、仙台店では撮影に取り組みたいスタッフがいたので撮影機材などを大胆に購入し、今ではクリエイティブチームのリーダーとして頑張ってもらっています。
そうやって本人から申し出があれば検証を重ねてサポートし、その為に投資を惜しまないことが会社側には大切です。
時には企画がなくなってしまうことがありますが、シッカリと向き合うこと。やりたいことをやらせるような子育ての方針にも近いですね。
■働く側は
逆に働く側は「チャンスを受け取る力」が必要だと思っています。
例えばどこのサロンでもよくあるのが「給料を上げて欲しい」という要望。これに対して会社側は新しく仕事（チャンス）を打診するのですが…「やっぱりいいです」とやらないこと、これ多々ありますよね笑。この時に「やります
！」と言えることが「チャンスを受け取る力」です。
なので最近、求職者さんで見るポイントは与えたチャンスをポジティブに掴める人材かもチェックしています。モチベーションが高く、チャンスを獲得したらプラスの方向に持っていってくれるかどうかを見ています。
■結果を出す力
そして、結果を出す力。これは取り組む本人もそうですが、会社側のサポートも非常に大切ですね。お膳立てもかなり必要です。モチベーションを上げる対価も用意します。頑張った分だけ報われる仕組みづくりが重要なんです。
基本的には結果が出るまでしつこく取り組むこと。小さい成功でも良いので、やり切ることが重要かと思っています。長い目線で見守る、これも子育てみたいな感覚でしょうか。最近子供が生まれたのでバイアスがかかってるかもしれません笑
■まとめ
いかに良い人材を集めて、沢山のチャンスを提供できるか。これが今後のサロンビジネスのポイントです。自身のサロンは如何でしょうか？
良いサロンづくりをしていきましょう！
以上です。
では！
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プロフィール
株式会社LORONG
オーナー
斉藤達也
一人サロン６店舗経営/静かに過ごせる完全プライベートサロンLORONG/美容師側からプライベートの話しをしない「無言接客サービス」を行っています/仙台に５店舗目、四ツ谷にニューブランドDUAをオープン/ストレスなく一人で働きたい美容師さんを募集してます→ https://lorong.tokyo/recruit/
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都内５店舗、仙台１店舗。一人サロンを経営しています。小規模サロンのブランディングやマーケティングが得意です。一人サロンで働きたい、これから独立したいという方はお気軽にご相談ください！
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