サロンの稼働限界を目指す|#小規模サロンマーケティング
こんにちは、株式会社LORONG斉藤です!
小規模サロンのブランディングやマーケティングが得意です。一人サロンで働きたい、これから独立したいという方はお気軽にご相談ください!
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《本日の記事》サロンの稼働限界#稼働率
対象:独立半年後〜1年後
(2086文字/4分で読めます/購読形式)
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今年の2月にサンマルゴ店の店長が退社し、良い機会なので自分がスタイリストとして入って、色々と検証しました。
結果的に…会社内でビリだったサンマルゴ店が、全店舗でトップとなり…
数字的にも…5月の売上げは今年1月の2倍となり、、営業利益率も5%弱上昇しました。
◆店舗の最大を目指せ
今回、私が着目して取り組んだことはそんなに難しいことではありません
「稼働率」です。
ただ店舗の稼働時間を上げただけなんですよね。
店舗稼働率の目標としては90%以上にしています。95〜100%以上だとグッと売り上げが変わってきますね。その分、休憩時間や事務作業の時間が減るので、やはり90%ぐらいがベストです!
じゃあ、稼働率を上げる為のステップはどうするのか、またほかに重要なことは何かをまとめていきます!
◆稼働率を上げる為のステップ
*ステップ1
まずは私自身、3月に一人のスタイリストとして限界を経験してみました。うちのサロンでどのくらい働けるか検証ですね。休みの日に事務仕事を回し、できる限りサロンに出た結果、売上100万円ちょい(税込)がこのサロンでの私の限界でした。
この時に人時売上高も意識しておくと良いですね。時間対売上なんですが、またまとめておきます。
*ステップ2
次に、まだお客様が取れる時間的な余力があるのか考えました。
うちの店舗稼働時間の最大は二人体制で7時〜23時半で15.5時間です。月で考えると約465時間ですね。実はまだこの時、私以外にもスポットのスタッフも入ってくれてましたが、それでも月100時間ほど余裕がありました。
*ステップ3
時間的な余力があって稼働時間をあげても、お客様を獲得できなくては意味がありません。なので次に考えたのが、接客稼働率と新規獲得ですね。
接客時間が営業時間の85%を超えてくれば、予約の取れないお客様も増えてきて良い数字だと考えています。また、その状態で新規のお客様も全体の20〜30%と獲得できていれば新しいスタッフが入っても問題ないなと判断できます。
ただ、実は、すみません…この時、接客稼働率を正確に取っていなくて…というのも日頃から自分が稼働率90%未満の日がなく、、他のスタッフも80%は超えているので、すでに自信があったんですよね。新規獲得に関しては稼働時間も下げずに全体の20〜30%をマークしていたのでクリアです。
以上が稼働率を上げるためのステップです!
◆稼働を上げるのに重要なこと
・実力のあるスタイリストがいること
美容師力が高く、顧客がつきやすい美容師。稼ぐ意欲があり、体力的にも頑張れる美容師。そういった美容師が一人いるとグッと上がります。
・シフトの隙間を埋められるスタッフがいること
これも人事なんですが、稼働時間を上げるには上手にシフトを組まなくてはいけません。うちは一人サロンなので実はその調整が非常に難易度が高く、今後は隙間を埋めてくれるスタッフを重宝していきたいなとも考えています。
・新規獲得や再来させるのが難しいのでは?
本来であれば稼働率を考える前に、マーケティングやブランディングを成功させ、教育をしたり優秀なスタッフを雇う必要があります。なので、スモールスタートで良いのでまずは少人数で成功させる。そして「もう、これ以上働けねー」って限界値を知ったら稼働を上げていけば良くことです。
ちなみに下高井戸店は稼働率を80%から85%に上げたら、売上も20%以上アップしました。エリアランキングも1位です。
これもマーケティングをしっかりして出せた結果だと思います。
以上です!
まずは、マーケティングやブランディングに力を入れて、次に稼働時間を上げていきましょう。
小規模サロンのブランディングやマーケティングで悩んでいるオーナー様、これから一人サロンで働きたい、これから独立したいという方はお気軽にご相談ください!
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■プロフィール
株式会社LORONG
一人サロン経営者 斉藤達也
静かに過ごせる完全プライベートサロンLORONG/美容師側からプライベートの話しをしない「無言接客サービス」を行っています
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