値下げをしてはいけない理由|一人サロン社長日記
こんにちは、株式会社LORONG斉藤です!都内5店舗、仙台1店舗。一人サロンを経営しています。小規模サロンのブランディングやマーケティングを個別で行っておりますので「一人サロンで働きたい」「これから独立したい」という方はお気軽にご相談ください!
---------------------
本日は料金の値下げについての記事です。
お客様が減って「あれ?新規のお客様全然来ないぞ…」となったり、売り上げが伸びず経営に不安を感じてきたときに、値下げを思い付いてしまうのは注意です。
その値下げをしない方がいい理由を解説します。
*値下げはグランドメニューだけでなく、値段を下げたクーポンの作成も含みます。
◆ブランドの否定
お店の「価格設定」には背景や理由がありますよね。
利益を逆算して、マーケティングを行い、サロン・スタイリストの実力に見合った価格設定をしていると思います。お客様もその価値を求め、また対価を支払っています。
値下げはその全てを否定することになります。自らその価値を訂正することは顧客やスタッフへの裏切りになりかねないので注意が必要です。
◆お客様やスタッフへの不信
つまり、値下げを行うことによってお客様やスタッフへの不信に繋がります。
例えば、いきなり値段が下がったら「売れてないのかな」と考えてしまいますよね。また「サービスレベルが落ちるのかな」とお客様は心配になりますし、価格が見合っていたから通っていたお客様もいらっしゃいます。
スタッフも値下げによって売上が落ちる要因になったり自分の技術価値が下がる心配が出てきて、やはり不信に繋がります。
◆値下げをする際は
もし値下げをする場合は、ブランドやコンセプト、スタッフの入れ替え、商品・サービスそのものを考え直し、再度マーケティングをしましょう。
下げるなら下げた状態が新しいサロン価値となりますので、戦略の練り直しやコンセプトだけでなく、収支計画なども考え直しをしていきましょう。固定費や変動費の見直しも重要です。
◆一時的な値下げは
一時的な値下げも「安くなることがあるサロン」というイメージがついてしまいます。一度ついてしまったイメージは払拭しずらいので、安売りした価格が本来の価値と認識されないように注意です。
なのでキャンペーンなどは値段を下げずに、メニューのランクアップなどがオススメです!
また、どのくらいの期間値下げを行うのか予め決めておくのも大切です。新しいスタッフが急に増えたりなどタイミングを見計らいましょう。
◆値下げの前に
極端な値下げはカンフル剤です。新規のお客様はいらしてくれるかもしれませんが、長く続けるとサロンはその分疲弊します。
値下げをするよりも、今の価格でどうやったらお客様がいらしてくれるかを考えることが大切です。
なので、売上が上がらないから料金を下げるのは最終手段と頭に入れましょう。特に「狙いの無い値引き」は衰退だと認識下さい。その気持ちで臨みましょう。
まとめ
以上です!値引きしてはいけない理由は、自分の商品を否定してしまうからです。値引きする前に他にもやることはないか考えましょう!
参考になった方は良いねボタンを押していただけると嬉しいです!今後も週一で投稿していきますので是非ともフォローください。
---------------------
プロフィール
株式会社LORONG
オーナー
斉藤達也
一人サロン6店舗経営/静かに過ごせる完全プライベートサロンLORONG/美容師側からプライベートの話しをしない「無言接客サービス」を行っています/仙台に5店舗目、四ツ谷にニューブランドDUAをオープン
---------------------
✅コンサル依頼✅
LINE:lorong_tatsu@works-877605
---------------------
ストレスなく一人で働きたい美容師さんを募集してます→ https://lorong.tokyo/recruit/
LINE:lorong_tatsu@works-877605
Twitter:@lorong_tatsu
#経営
#美容師
#広告
#美容院
#サロン
#週一note
---------------------
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?