最新の営業手法「Video Selling(ビデオセリング) 」を徹底解説!!
こんにちは、LOOV代表の内田です!
突然ですが皆さん、Video Selling(ビデオセリング)という言葉を耳にしたことはありますか??
先日、マツリカ社から「Japan SalesTech Landscape」の2024年版が発表されました。いわゆる、カオスマップですね。当社の「LOOV」も掲載をいただきましたが、該当するのが「Video Selling(ビデオセリング)」というカテゴリーとなります。日本では、まだまだ聞き馴染みのない方も多くいらっしゃるかと思います。
この記事では、じつは既に欧米を中心に新たなムーブメントを起こしている「Video Selling(ビデオセリング)」と、我々の提供してる「LOOV」について解説をしていきたいと思います。
今、話題の「Video Selling(ビデオセリング)」とは?
「Video Selling(ビデオセリング)」とは、欧米を中心に急速に広がっている営業手法です。
文字通り、販売や営業プロセスの一部を「動画」に置き換えるという概念です。
日本国内でも、労働人口の減少や、テキスト情報を好まないと言われているZ世代の台頭などの観点から近年、急速に注目を集めています。
ここで注意していただきたいのは、「Video Selling(ビデオセリング)」は、動画のみでセールスを代替する訳ではなく、営業活動の一部に「動画を用いる」というのが大切だということです。
国内では、「Video Selling(ビデオセリング)」というワード自体を、まだ耳にしたことがない方も多いかと思いますが、欧米では、「Consensus」という会社が1億1,000万ドル(日本円で150億円以上)の資金調達をしたり、同カテゴリーのスタートアップ企業が20社以上も立ち上がってきたりと、大きな盛り上がりを見せています。
以下は、欧米の企業の調査結果です。営業やマーケティングの文脈で「動画」という伝達手段が如何に有意義なチャネルであるかが、おわかりいただけるかと思います。
欧米の 91% の企業が、既にセールス / マーケティングに「動画」を用いている。
96%の売り手が、動画によって自社製品に対するユーザーの理解が深まると回答。
96%の買い手が「商品についてより詳しく知るために動画を見たことがある」と回答。また、79%の買い手が「動画を見て、ソフトウェアなどの購入を決めたことがある」とも回答。
買い手の 68% は、製品関連の問題を解決するために「説明ビデオ」を見ることを好むと回答。テキストや資料をざっと読む時間や忍耐力がない人も増えているためです。
動画は、見込み客が購入を早く決定するのに役立つため、ブランドの収益増加にも役立ちます。動画マーケティング担当者の 87% がこれに同意している。
出典:https://www.wyzowl.com/video-marketing-statistics/
こちらは、サンプルの動画です。かなりショートバージョンではありますが、「Video Selling(ビデオセリング)」のおおまかなイメージを掴んで頂けるとかと思います。
このようなプレゼン動画を、商談前後にメールで見込み客に送付したり、サイトに設置したり、またはメールマーケティングに活かすことで、営業生産性を大きく向上させることが可能となるわけです。
爆速成長中!「株式会社LOOV」
当社は、広義な意味合いで「Video Selling(ビデオセリング)」に該当する「LOOV」というサービスを提供しています。私たちは2022年に設立したスタートアップです。創業からわずか6ヵ月でエクイティによる資金調達を成功させ、それから数ヶ月でプロダクトの正式版をローンチしました。その後、月次売上 平均成長率は20%(一般的なSaaS企業は4.4%未満と言われています。)を超えています。サービス開始から12ヶ月で既に、100社以上の企業に導入を頂いています。まさに爆速成長中のスタートアップです。
更に、先日、週刊東洋経済「すごいベンチャー100」に選出されました!
「すごいベンチャー100」とは、株式会社東洋経済新報社が発行する週刊東洋経済の特集企画であり、国内各分野のベンチャー企業の中から次なる「ユニコーン(設立10年未満で、評価額10億ドル以上の未上場企業)」候補となる100社を厳選し紹介する特集です。
ユニークなビジネスモデルや先進的な技術を持つベンチャーの中から、資本調達の大きさなどを勘案しながら編集部が選定しているとのことで、毎年注目されています。
営業担当をデジタル上に複製「LOOV」
LOOVは、「ハイパフォーマー」のプレゼンをデジタル上に複製して、見込み客や既存顧客への説明やプレゼンを、デジタル上で自動化するためのソリューションです。
労働人口が減りゆく日本で、未だにプレゼンや解説/紹介の多くは、ヒューマンリソースにのみ依存をしています。ハイパフォーマーのプレゼンを、デジタル上で再現する事により、営業の必要工数を大きく削減しながら、成果向上も実現することが出来るというのがポイントです。
具体的には、プレゼン動画の再生中に、ヒアリング(設問)を表示し、その回答結果に応じて、プレゼン内容が自動的に変化する「パーソナライズ動画」を簡単に作成して利用することができます。相手の「役割」や「課題感」、「ニーズ」に合わせてベストなプレゼンを動画で自動化することができるんです。
加えて、プレゼン動画を「いつ」、「どこの会社」の「誰が」、「どれくらい」、視聴してくれているのかをリアルタイムで把握する事も可能です。
よって、追客やフォローアップのベストなタイミングを掴むという事もできます。
LOOVは、サービス開始から約12ヶ月で、既に100社以上の企業様に導入を頂いております。多くの企業様が、「プレゼンや説明タスク」のデジタル移行に向けて既に取り組みを始めているわけです。
例えば、新規営業のシーンでLOOVをご利用のお客様は、「工数を削減」しながら、「営業成果」を向上させることを実現しています。繰り返しますが、ハイパフォーマーのプレゼンをデジタル上で再現する事により、営業の必要工数を大きく削減しながら、成果向上も実現することが出来るのです。
さいごに
「Video Selling(ビデオセリング)」という概念は、日本においては、まだまだこれから浸透していく施策かと思います。しかし当社では、既に数多くの実績や事例があり、「ハイパフォーマー」のプレゼンをデジタル上に複製して、見込み客や既存顧客への説明などをデジタル上で自動化するためのお手伝いを、コンサルティングサービスも含めて提供しています。
もし、少しでも興味をお持ちいただけたようであれば、まずはお気軽にご相談を頂ければと思います!
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