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Alumni Interview Bibiさん

2012年秋卒
フィリピン出身 Bibiさん
三菱重工業 広報部 (グローバル広告と協賛)
在学時:RA

日本最大の機械メーカー三菱重工業の広報部として活躍しているAPU卒業生のBibiさん。現在世界を舞台に活躍しているBibiさんにとってAPUでの4年間の学生生活とは…

ー学生時代の一番の思い出

RAリーダーを半年間やっていたことですね。電気代などの協議を大学側とすることで、就職後に必要な何事にもコストがかかるという感覚をRAリーダーの経験を通して学生時代に身につけることができました。RAリーダーで大人として扱われた経験があったので、社会人になってからも「一年目だから」という感覚が一切ありませんでした。普段の学生が経験できないところまで経験したという活動実績があるからこそ、それをバネにして更に色々なことを経験して知っていこう、という今のチャレンジ精神に繋けることができていると思っています。

ー就職活動から現在までのAPU生としての強み

就職活動から現在までのAPU卒業生の強みは、多種多様な人間がいる環境に対して柔軟になっているということです。グローバル化やグローバル人材っていう話はただ単に国際っていう意味ではありません。つまり、グローバル人材として、日本のやり方にこだわらないことです。様々な環境で臨機応変な対応ができることが強みだと思います。

 やっていること自体を強みにするのではなくて、何かをやって得た知識があるのだとすれば、その知識を集めた手段や、それらをどう生かすのか、それが大事になっていきます。新しい知識を得ることは、言ってしまえば「当たり前」のことです。じゃあそれをどうやって得るか、活かすかを僕たちはAPUの生活の中で自然と身につけているのです。

 そして、APU生のいいところは、その「当たり前」を外に押し付けないところです。今働いていて、日本の商社っていうのは海外の取引先を取り込んでいかないと生き残れません。でもやっぱり日本の商社だけしか取引しないって言っている企業もまだ存在しています。そこでキーになるのは僕たちみたいなAPU生ですよね。言語よりこういう色々なことができるというとこそが本当に強みだと思います。

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