『hiso hiso』

こんばんは
ププレポロカのギターと歌のみずきです
12月にミニアルバム『hiso hiso』のリリースにともなってツアーがはじまります
誰かが読み進めるまえに、
先にお伝えしておきたいことは、
私の文章は意味分からないものです
こういう文章スタイルであること、、
ご了承いただきたい
読みずらさのオンパレードなり、複雑さ極まれり。読みやすさなどありません。。



今回リリースする『hiso hiso』は、
内向きには深い海の中にいるかのような、静かでゆっくりと動いていく何かです。
外向きには私たちの人生や生活、
感情や生命を曲に映したものを表現しています。


私が考えている『hiso hiso』についてお話します。
ひとつめ、私が人生も音楽もいつでもやめることができると感じたこと・考えたこと。
これはつい今日や昨日あったこととかではなくて、いままでに感じてきたことです。
バンドのことだけをクローズアップしたものじゃないです。
有限無限の水の中に浮かぶことにたのしい感情を持つ私たちの今には限りがあるということ。

ふたつめは、ププレポロカの3人の性質や人格、毎日から音楽が出来ています。
その音楽のパーツは3人で作ってきたものです。
とても大事にしているものです。
人間的な心情の中に音楽を置くことが出来ている今が続いていること、
音楽を一緒にできる空間や仲間や観てくれる人がいるのはうれしく、限られた時間です。
そして限りある時間の中で挑戦できる時間は頑張りたい最善を尽くしたい、一生懸命にやりたいやり遂げたいと思うのは自然なことです。
それは私が仮に健康であっても不健康になっても、バンドに対して勢力的に進んでいる今は、
何度も考えて、考え続けることを辞めずに、いまできる全力をみんなで作ろうってことなんだと思っています。
でも、頑張る、頑張ろう、頑張らなきゃって言葉大嫌いですけど。力みすぎるとバランスが崩れてくことをよく知っています。気を張りすぎず、私たちらしい『hiso hiso』を作り上げていきますゆえ、何卒。温かくお見守り下さい。

生きている私たちの毎日のたくさんの選択が形になってできたミニアルバム『hiso hiso』になっています。
メンバーの絶えず力強く動く脈動のアンサンブル、呼吸を感じながら、
バンド、ライブ、音楽は3人の鼓動のリズムが重なり合っていく、
ライブは、音楽にのってお客さんと演者との鼓動のリズムが一体化していくものだと思います。
音楽を通して感じたことを伝えたいです。

生きている音楽しかしたくありません。
しません。
もう死んでいる音楽はしたくありません。
やりたいことをやらないでどうするんだと言ってやります。
過去の自分は変えられないけど、今を見せれるように。
こころって目に見えない、未知のもので、こわいもの。
音楽も目に見えない、未知のもの、こわいもの。でも今はそれを知ることはできる、感じることはできる。私も知りたい、感じたい。
お客さんにも知ってほしい、感じてほしい。
私たちが動いているのを感じ取ってほしい。
人は脆くて弱く儚いと考える瞬間が何度もありました。
今回のツアーは、私にとって生きていることを感じるツアーです。
静かに毎日少しずつ変化し、移り変わる季節と、やってくる命のめぐり、循環を感じながら、ツアーで連れていく音楽と一緒に私たちも少しずつ変化していきたいなと思います。

いつも歌詞を書くとき、
ひとつ1つの曲の歌詞世界の中の主役がいるけど
それは幼いころのあなたなのかもしれないし、
友だちや家族、恋人かもしれない、
私のことなのかもしれない、メンバーのことなのかもしれない。
解釈は自由なので楽しく聴いてほしいです。

歌詞の中で、遠くのほうで泣いているあの子は、
幼い頃の私かもしれない。
聴く人の目線でいろいろな解釈で受け取ることが出来る音楽や言葉が誰かに届いたらいいなと思います。どこまでも果てしなく正解も不正解もない世界で、自由でいたいです。
聴く人が感じるものを、私が掬っていく何かの形を、さがして創造して歌詞を書いています。
自由じゃないものはいらない。
ファンタジーのない音楽なんてやる意味がないからいらない。いつもそう思います。
私にとってのリアリティーとファンタジーが歌詞世界にはあります。ププレポロカの曲の歌詞から受け取るあなたの解釈はきっとどこまでも正解です。私が書いた歌詞は100パーセントのわたし自身じゃありませんが、わたしから出てきた私の数パーセント、その欠片を並べただけの詩を受けとって音楽と一緒に楽しんでほしいです。


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