ネイティブとゆく、御徒町の異国グルメ①
こんにちは、Looop広報です!
始まりました、新規企画「ネイティブとゆく、御徒町の異国グルメ」。
栄えある第1回は、Looopの中国国籍のメンバー4名と一緒に、注目の中華料理屋さんに行ってきました!
選ばれたお店は…
「粤港(えっこう)」とは「広東省」を表す「粤」と「香港」の「港」をとった漢字で、広東省や香港を中心に人気の飲茶(やむちゃ)のお店にしました。
実はここ、神保町/水道橋にもある大人気の広東料理屋さんで、昨年の11/21に上野にもオープンしたのです。
場所は本社から松坂屋前の大通り(上野広小路)を北に進んでラーメン「一蘭」を越えたところ(カラオケ館の手前)。焼肉ホルモン「牛繁」と同じビルです。
建物に入ると目の前に派手な服屋があって驚くかと思いますが、店には入らず、左手のエレベーターで2階にあがります。
店内は白を基調としており、新しいこともあって綺麗なたたずまい。思ったよりも店内は広く、お昼時になると中国人や台湾人など現地の人で溢れかえっていました。
昼間営業はしていますが残念ながら「ランチメニュー」が無いのが唯一の欠点(2022年11月時点)。ここに来るなら、多めの人数で来てちょっとずつ色々注文するのがオススメ。
我々も点心をいくつか注文することに。日本人の私にはオススメが分からないのでネイティブたちにおまかせ。中国語で店員さんにすらすらと注文してくださいました。
何が来るかな、わくわく(^^♪
飲茶(やむちゃ)とは
中国広東省・香港などを中心に行われている、中国茶を飲みながら点心を食べる習慣のこと。この店では5種類の中国茶から選べました。
【紅茶・鉄観音・ウーロン・プ―アル・ジャスミン】
「飲茶といえばこのお茶!」というものがあるのを皆さんはご存じでしたか?実は飲茶の時はプーアル茶を飲むのが一般的だそうです。プ―アルは癖のある濃いお茶で有名ですが、油っぽい点心とよく合うそうです。
1人前110円ととてもお手頃。大きな急須に入れてきてくれるので、食事を通して温かいまま飲めます。
注文したお料理
さて、頼んだ料理が次々と運ばれてきました。
お店の人のご厚意でサービスのチャーシューパイまで!甘ダレが染みたチャーシューが口の中でほろほろと溶けて最高においしかったです。
個人的な一番は腸粉。大学の頃、飛行機の乗り継ぎで香港に1日降り立った時に、一人飲茶をして感動したのを思い出しました。
ネイティブの皆さんは「カイランの炒め物」に感動していました。この野菜を日本でなかなか見つけられないそうです。
〆には広東式釜めし(煲仔飯)で定番の腸詰と干し豚バラ土鍋ごはん。店員さんがかき混ぜて提供してくれます。「おこげの部分が一番美味しいよ」と言って土鍋についたおこげを一生懸命に取って分けてくれました。肉の旨味とご飯に染みこんた甘じょっぱいソースが混ざり合って〆にふさわしい一品でした!超絶おすすめ。
まとめ
ランチメニューではなく単品オーダーになってしまったので若干コストは張りましたが、5人でシェアした結果、お会計が1人1500円となりました。いろんな点心を食べてみたい!という方にはおすすめです。
広東出身の中国人がいなかったので広東料理を評価できる達人はいないものの、味と雰囲気に関してはネイティブたちにも高評価。
あとはランチメニューが誕生するのを期待したいですね♪
以上、Looopのネイティブと行く、御徒町の異国グルメ調査【中華料理編】でした。次回は台湾料理編。お楽しみに!
お店情報
店名: 粤港美食(えっこうびしょく)上野店
営業時間: 11:30~22:00
定休日: なし
住所: 東京都台東区上野4-4-5 Dreamers ミトミビル 2F
電話番号:03-5846-8078