マガジンのカバー画像

他作短歌

40
御殿山みなみが誰かの短歌を語っています
運営しているクリエイター

2021年2月の記事一覧

短歌連作サークル誌「あみもの」第三十七号を読む

よむぞー。

ぶつかっているから音は際立って ケトルは便利だから使って/がね

「ぶつかっている」のが何かはわかんない。「ケトル」はわかるけどそっちも「音」がしそう。それぞれ書いてあるものと書いてないものが対照的になっているから、合わせて想像するとなんだかおもしろくなってくるね。

いのちとは神様の線香花火なのだろうかと夏にも思った/あぼがど

その「夏」の話をしてほしいし、なんなら「今」の話もし

もっとみる