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御殿山みなみが誰かの短歌を語っています
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2020年10月の記事一覧

短歌連作サークル誌「あみもの 第三十三号」を読む

なんか、三十九号で終わっちゃうらしいですね、あみもの。

さびしいですね。

個人的に好きだった一首をひいていきます。

刻々と夜を失う公園であのハトなんかデカくないすか/夜夜中さりとて

あー、夜を失うのか、夜明けに向かうのか、失う、は、逆転の物言いだなーと思ったら、逆転じゃない、夜明けのほうの文脈でハトが登場してきた。ハトはすごく夜側じゃない。っていうのを、孤独感の薄い問いかけでやる。

爪を

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