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【プロ講師直伝】「絶対合格」を決意するための自己肯定法4選


本記事は、吉祥寺・下北沢・自由が丘の代表講師をしている、駒津慧さんからの寄稿記事です。

受験で合格する人は、モチベーションが高く、絶対に合格すると心に強く誓って決意している人です。
ですが、絶対に合格すると心に強く決意できる人はそうそういないかと思います。強く決意するにはそれ相応の自信や自己肯定感が必要になってくるからです。

そのためこの記事では、少しスピリチュアル的な考え方にはなりますが、自己を肯定することで、自身の受験勉強や毎日への取り組みを、より良いものへレベルアップさせる方法を教えたいと思います。
日々の勉強や受験に対するモチベーションを維持するのは簡単ではありません。しかし、自分の感情と向き合い、それを理解することが、目標達成への大きな一歩になります。

今回は、自分自身の感情を受け入れ、前進するための方法をご紹介していきます。

1. 人の目的は100%常に達成されている

まず、人の目的は100%常に達成されているという考え方を持ってみましょう。どういう意味かと言いますと、今のこの現状は、自分が無意識のうちに今のこの状況を望んで選んでいるということです。
現状や自分を変えたくても変わらない。このような悩みに苦しむ人も多いですが、実は、心の奥底の無意識では、自らその状況を選択しています。
建前では「もっと〜〜〜を望んでいる」「〜〜〜を目指したい」と宣言していても、本音は現状が最も居心地が良いと感じている場合が多いのです。

2. 現状のままでいることの「隠れメリット」を認識する

例えば、「もっと活動したい」「もっと勉強したい」と考えていても、実際にそれができていないのは、実行しないことで感じているメリットがあるからです。
具体的には、「めんどくさいからやりたくない」「傷つきたくない」「人からダメな人間だと思われたくない」などの自分を守るための隠れたメリットがあるため、現状を維持しているのです。

3. 自分の隠れた感情を否定せず受け入れる

この隠れメリットに劣等感を覚え、「理想の自分とは相反するダメダメな自分なんていなくなってしまえ。」「こんな自分認めたくない。もっと素晴らしい人にならなければならない。」といったような自己否定はやめましょう。

ダメダメな自分を否定してはいけません。

その感情は実際に今自分の中に湧き上がっている感情で、これを否定すること(=自分を否定すること)はできないからです。
自分を否定するというのは、目の前で火事が起きているのに、その火事を見て見ぬふりをして素通りするということになります。
その感情を見て見ぬふりをせず、まずは受け入れることが大切です。自分自身を認めてあげましょう。「自分はこうしなくちゃいけない」と考えて、無理やり自分を変えようとしても持続性はありません。
また、無理に取り組むことになり、結果として心や身体など、何らかに支障をきたすでしょう。

4. 矛盾に向き合う

このように、自分が意識的に考えていること、無意識で考えていること、話していること、やっていることに矛盾がある場合、そのような矛盾にじっくり向き合うべきです。

このような矛盾は、「〜〜しなければいけない」「〜すべき」といったような社会像を勝手に感じ取り、本来の自分を捻じ曲げることで起こってしまいます。矛盾と向き合い、どちらもの感情や自分自身も承認し、共感することが重要です。
そして、矛盾を減らすための行動は何なのかを考えましょう。
今の自分の感情に共感しつつ、現状を変えたいと考える自分の気持ちにも共感してみてください。またその両方の自分の感情に応えられるような行動を考えてみてください。
全部を自分と受け入れて、自分の感情を観察し、共感するだけで本当に楽になります
サボっている自分を否定してしまっている人は、まずは自分に「サボりたくなるよね〜、、わかるよ〜!」と語りかけて、サボっている自分に共感してあげてください。

最後に

皆さんが自分の感情と向き合い、それを受け入れることで、今の現状を少しずつ変えていける力が身につくことでしょう。無理に自分を変えようとするのではなく、自分の感情に寄り添いながら、少しずつ前進していくことが大切です。
受験はとても大変ですが、その過程で得られる成長と経験は、必ず皆さんの将来の役立ちます。
困ったとき、悩んだときは、いつでも相談しに来てくださ。
私たちは皆さんのことを心から応援しています。一緒に頑張りましょう!

この投稿を見て、少しでも客観的に今の自分を捉え、自分の決断に基づいて毎日を楽しみ、できることをやろうと思ってくれたら大変嬉しいです。
ちなみに私はこの考え方を生活にも取り入れて生きています。
自分が苦しい状況にあるときは、自分が苦しみたいと望んでいるから苦しんでいる。怒られたときは、自分が無意識に怒られたかったんだと捉えて、自分の感情に向き合う。こう聞くと残酷に聞こえる人もいるかもしれませんが、決して自分を責めるためではなく、自分を自分で受け入れるためのサインです。

自分に素直に正直に、『自分らしく』努力して受験を乗り越えましょう。

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