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【総合型選抜を目指す受験生必見】プロ講師直伝、やりたいことの見つけ方!


本記事は、目黒校の代表講師をしている、山﨑賢矢さんからの寄稿記事です。

総合型選抜の受験において、本気で将来やり遂げたいことがあり、そのために行動できる人は圧倒的に有利です。
とにかく本当にやりたいと盲信できることを探すのは、最優先でやる方が良いでしょう。

ただ、そうしたくてもできないという人は大多数います。

やりたいことを見つけるのは難しい

「やりたいこと」は、人生で考えたり経験してきたことから考え出されるものです。
そのため、現時点で「大学で何を学んでいたら幸せなのか」「将来どんな仕事をしていたら幸せなのか」を考えることは非常に難しいでしょう。
やってみなければわからないことも多い中で、経験がまだまだ足りず、自信を持ってやりたいことを語れる人は少ないと思います。
そのため、「志望理由のテーマにしたいと思えることが見つからない」「大学で勉強したいと思えることがない」「今志望動機で書いていることが、本当に自分が将来やりたいことかどうか不安」などという人も多いでしょう。

やりたいことは移り変わっていくもの

ですが、そこまで心配しなくても大丈夫です。
というのも、大学に入ってからやりたいことが変わるのは当然です。
経験が増えれば、考えも変わり、やりたいことも変わっていきます。
ですので、現時点で「これが一生自分がやりたいことだ」と確信できるものでなくても大丈夫なのです。

教授も、もちろん志望理由に書いたことへの本気度が高ければ高いほど評価しますが、必ずしも書類に書いたことを将来続ける人が多くはないこともわかっています。
実際、推薦入試では何かやりたいことがあったときにそれに向かって突き進めるポテンシャルを評価しているという側面もあります。

つまり、今現時点で「大学でやってみたいと興味を持てる」「志の実現に向けてできることがあるならやってみたいと思える」テーマなら何でもいいということです。

やりたいことの判断材料を増やす

「今やりたいことがよくわからない」という人や「大学で勉強したいと思えることがない」という人は、とにかく判断材料になるさまざまな行動に貪欲に取り組んでください。
学問の面白さもやってみないとわからないので、Youtubeで学問の入門について解説している動画をぜひみてみてください。
そうしたことの積み重ねが、やりたいことだと思える根拠になります。

はっきりとしたやりたいことがなくても、「受験のために頑張る」くらいの認識で良いのです。

“ちょっと面白そう!”を見失わないように

よく総合型選抜の志望理由書の理想として掲げられる「やりたいことで合格する」は、「心の底から楽しく一生その仕事に従事したいと思えることで志望動機を書く」になりがちです。

「やりたいこと」は簡単に思いついたり、実行したりできるものではありません。
また「心の底から楽しく一生その仕事に従事したいと思えることで志望動機を書く」のは、大きなプレッシャーにもなり、せっかく見つけた「ちょっと面白そうなこと」もこれくらいのことはやりたいことではないのではないかと考えてしまう恐れがあります。

そのため、自分自身の知的好奇心・行動力・盲信する力などの経験を増やすことが良いでしょう。

ちょっと面白そうなことが見つかれば、おのずとそれは「やりたいこと」へ進化してくれるはずです。

Loohcs志塾ではみなさんの「やりたいこと・目指していること」を一番に尊重しています。

総合型選抜を考えているけれど「何もやりたいことがない」「これはやりたいことになるのか」などお悩みの方はぜひ一度塾へ相談に来てみてください。

あなたの「やりたいこと」が必ず見つかることでしょう。

今後も総合型選抜・学校推薦に関する情報をお届けしていきますので、高校生や受験生はもちろん、受験生を支える必要がある保護者さんや学校の先生は、スキやフォローを押した上で楽しみにお待ちください。

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